授業科目名
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ものといのち
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分類・系統 | |
時間割番号
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063036
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担当教員名
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御園生 拓/堀 裕和
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開講学期・曜日・時限
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後期・水・II
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単位数
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2
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<対象学生>
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全学年
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<授業の目的および概要>
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この世界がどのように成り立っているのかについて,物質および生命という観点からの考察を行う.現象の本質や存在の根本原理について,思惟あるいは内観によって探求する形而上学に対し,物質および生命についての現代自然科学の知識を元に,さらにメタレベルを目指して迫ろうという野心的な試みである.<BR>また,わたしたちが生きている世界の解析を通じて,科学という行為についての新たな理解を得ることも目的とする.
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No | 重要度 | 目標 | 詳細 |
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1 | ◎ | 知識と視野 | 世界と宇宙を科学的にとらえることができる,多面的な知識体系を得ることにより,自己を含めた存在の本質をとらえるところまでに視野を広げる. | 2 | | 能力と技能 | 自己の視点を相対化する能力の涵養. | 3 | | 人間性と倫理性 | 物質と生命の本質をとらえることにより,その意味を考える深い人間性を身につける. |
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<授業の方法>
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堀(もの担当)と御園生(いのち担当)が,六つのテーマについて交互に講義を行う.<BR>初回は授業ガイダンスで,この授業のねらいなどを紹介する.<BR>最後の回はまとめとして,世界というものについて二人でディスカッションを行う.<BR>必ず学生証による出席登録を行うこと.リアクションペーパーだけでは出席にはならない.
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<成績評価の方法>
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No | 評価項目 | 割合 | 評価の観点 |
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1 | 小テスト/レポート | 90 % | どの程度自分の言葉によって世界を語ることができるのかを評価する | 2 | 受講態度 | 10 % | 各回のテーマをどれだけ理解できたかを評価する |
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<受講に際して・学生へのメッセージ>
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自分と自分を取り巻く環境およびその中の多様な要素間の相互作用について知ることは,私たちを含む世界についての認識を深めることに通じます.<BR>真摯に聴いて,さらに考えましょう.求めれば与えられます.<BR>#質問などはできれば授業中にしほしいのだけれど,まあ,リアクションペーパーに書くのでもOK<BR>適宜,詳細ページを参照のこと.
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<テキスト>
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(未登録)
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<参考書>
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(未登録)
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<授業計画の概要>
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1.受講ガイダンス 世界=宇宙の捉え方<BR>2.ものといのちの世界 生命の視点<BR>3.ものといのちの世界 物質の視点<BR>4.認識:相対化と絶対化 生命の視点<BR>5.認識:相対化と絶対化 物質の視点 <BR>6.階層構造:ミクロの視点・マクロの視点 生命の視点<BR>7.階層構造:ミクロの視点・マクロの視点 物質の視点<BR>8.階層構造:相対化ループによる発展 生命の視点<BR>9.階層構造:相対化ループによる発展 物質の視点<BR>10.科学の行為:境界条件による世界の分割 生命の視点<BR>11.科学の行為:境界条件による世界の分割 物質の視点<BR>12.科学の意味:現象と理論の整合 生命の視点<BR>13.科学の意味:現象と理論の整合 物質の視点<BR>14.合同パネルディスカッション 概念整理<BR>15.授業まとめ 質疑応答 レポート作成 <BR><BR>ーーーーーーーー<BR>#1では,何がどう扱われるのかを概観し,授業および評価の方法を知る<BR>#2−13では,各テーマについて「もの」側と「いのち」側からの考察を聴く<BR>#14では,パネルディスカッションによって授業内容を振り返る<BR>#15で最終レポートを作成し,毎回のリアクションペーパーを加えた評価を受ける
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<JABEEプログラムの学習・教育目標との対応> |
《コンピュータ・メディア工学科 情報メディアコース》 | (C) 科学技術が社会や自然に及ぼす影響や効果までを考慮できる多面的な地球的視野を会得し、国際的なコミュニケーションを可能とする基礎能力を修得する。 | ◎ |
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