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授業科目名 学部入門ゼミ
時間割番号 060001 E
担当教員名 長島 礼人/山下 和之/入山  裕/佃 俊明/平田  徹/宮崎 淳一/芹澤 如比古/石垣 武久/武藤 秀夫/大西 良博/小池 健二/清野 辰彦/中村 宗敬/厚芝 幸子/松森 靖夫/上里 正男/佐藤  博/藤田 孝夫/小川 覚美/川口 高明
開講学期・曜日・時限 前期・木・V 単位数 2
<対象学生>
教育人間科学部、科学教育コース1年次学生
<授業の目的および概要>
理系教科を専門とする教員への途を選んだ初年度生を対象に,将来自分たちが教えることになる教科はどのような基本概念を骨子にして組み立てられているのか概観してもらう.
<到達目標>
コース内の学生同士の間でも、意見・知識には相違のあることを自覚することで、力量を備えた理系教員となるために今後、各自が修得すべき課題に気付くようになる.
<授業の方法>
一方通行の講義形式ではなく、講師役の教員は適宜、学生にこれまでの経験から答えることのできる質問を投げかけることで、学生間の談話・討論のきっかけを作る。
<成績評価の方法>
No評価項目割合評価の観点
1小テスト/レポート 60  %聴講/討論を通じて得られた知見や、気付いた自らの課題およびその解決への取り組み方法などが論理的/合理的に述べられているか。 
2受講態度 40  %積極的な発言、他人の意見を咀嚼して議論する能力。 
<受講に際して・学生へのメッセージ>
どのような学問を深めて行くのかは学生一人一人で異なっているはずです。今後どの分野に進むにせよ、具体的な目的・目標を早く設定出来る様に各自がこの授業をきっかけに、自主的・自覚的・意識的に勉学を進めていってください。オフィス・アワーの制度があるので、有効に活用してください。
<テキスト>
  1. 適宜プリントを配布する。
<参考書>
(未登録)
<授業計画の概要>
1. ガイダンス:教員紹介、3つの系についての説明、履修指導.<BR> <BR>【2-5週】 「数学(算数)教員への誘い」<BR> 2. 内容A:数と式<BR> 3. 内容B:図形<BR> 4. 内容C:関数<BR> 5. 内容D:資料の活用<BR> <BR>【6-9週】 「理科教員への誘い」<BR> 6. 内容A:エネルギー<BR> 7. 内容B:粒子<BR> 8. 内容C:生命<BR> 9. 内容D:地球<BR> <BR>【10-13週】 「技術教員への誘い」<BR>10. 内容A,C:材料と加工に関する技術,生物育成に関する技術<BR>11. 内容B:エネルギー変換に関する技術(主に機械)<BR>12. 内容B:エネルギー変換に関する技術(主に電気)<BR>13. 内容D:情報に関する技術<BR><BR>【14週】 「数・理・技の授業設計への誘い」<BR>14. 授業設計者としての教員に求められる資質とは何か.<BR><BR>15. まとめ・レポート作成