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授業科目名
チュートリアル・コース3 消化器
担当教員
榎本 信幸
時間割番号
単位数
履修年次
期別
M005533 6 3 後期
[学習目標]
このコースの一般目的(GIO):<BR> 消化器系(咽喉,口腔を含む)の正常構造と機能を理解し、主な消化器系疾患の病態生理、原因、症候、診断と治療を学ぶ。<BR>このコースの到達目標(SBOs):<BR> コースガイドを参照すること。
[授業計画
【授業計画】<BR>【コースの期間】<BR> コースは2011/11/14(月)から2012/1/13(金)までの冬休みを除く期間です。最終日に試験を予定しています。<BR>【コースの内容】<BR> コース3における学習は、消化器領域の基礎医学および臨床医学の講義と代表的な疾患をテーマとしたシナリオに基づくグループ学習からなります。講義では知識レベルの習得を、グループ学習では実際の診療で求められる問題解決能力やコミュニケーション能力を養うことを意図しています。講義とグループ学習は、互いに関わり合いながら進行することで、効率的に学習効果をあげることが可能となります。講義は、原則として基礎医学から臨床へ、臨床の中では内科から外科へと講義は組まれています。しかし、短期間で、広範な領域の学習が求められますので、講義以外にも各自の自発的な学習が不可欠です。コース期間中には、グループ学習、講義とともに病理実習、学外講師による特別講義なども行われます。尚、特別講義は日時に変更の可能性もありますので、確定次第掲示板等で連絡します。<BR>【コース3全体の学習方法】<BR> コース毎の学習を重ねることで、終了時に医学全領域にわたる知識と、応用の基礎を身につける必要があります。このためには代表的な内科学教科書を用意し、各コースの際に参照することをお勧めします。じっくりと病態生理、解剖、病理組織などの基礎を固める大切な時期です。興味をもった分野ではさらに専門書や英語文献に取り組むと良いでしょう。<BR>【グループ学習の内容と方法】<BR> 学習方法については、グループ学習の手引きを参照して下さい。実際のチュ&#8722;トリアルは、チューターの指示のもと、学生主体に進行します。抽出された課題について、図書館、インターネット、教科書等を利用して調べ、レポートを提出してもらいます。この際、調べた内容をそのまま写すのではなく、自分なりに整理し、発展させたものとすることが大切です。上記の手段で調べきれない内容については、必要に応じて予め決められている該当科の担当者に相談して下さい。
[到達目標]
消化器領域の基本的な組織、解剖、生理、薬理、微生物、病理が理解でき、これらを基にして、消化器系疾患の病態、診断、治療を理解する。
[評価方法]
No評価項目割合評価の観点
1試験:期末期 40  %対象領域全般から出題し、評価する。正答率50%以上が必要。講義への2/3以上の出席が受験資格。 
2小テスト/レポート課題 30  %チュトリアル時の提出レポートの内容を評価する。平均60%以上が必要 
3発表/表現等 30  %ディスカッションでの積極性、論理性などを評価します。平均60%以上が必要 
[教科書]
  1. ハリソン内科学, メディカル・サイエンス・インターナショナル, ISBN:9784895926270
  2. 内科学, 朝倉書店, ISBN:9784254322316
  3. 内科学, 文光堂, ISBN:4830612894
  4. Surgery of the Alimentary tract, Sauders, ISBN:1416023577
  5. Text外科学, 南山堂, ISBN:4525300620
  6. 肝臓病学, 医学書院, ISBN:4260109332
  7. The Exocrine Pancreas, Raven Press, ISBN:0881671541
  8. 胆道形成異常の臨床, 金原出版, ISBN:4307201744
  9. 胃と腸ハンドブック, 医学書院, ISBN:426010814X
  10. 直腸肛門の外科, 医学書院, ISBN:426012188X
  11. Otolaryngology Head & Neck Surgery,Vol.1〜5,Cummings編, Mosby, ISBN:9780323052832
  12. 21世紀耳鼻咽喉科領域の臨床:CLIENT21,Vol.1〜21, 中山書店
  13. 新図説 耳鼻咽喉科・頭頸部外科講座,Vol.1〜5, メディカルレビュー社
[参考書]
(未登録)