山梨大学電子シラバス

授業科目名

助産診断・技術学I（妊娠期　助産診断・技術学）

担当教員

中込　さと子

時間割番号

単位数

履修年次

期別

H007143

後期

［学習目標］

GIO 妊婦健康診査およびハイリスク妊婦の看護に関する知識・技術を学習する。 SBO A．知識 1. 妊婦健康診査における重要な情報および情報収集の方法が説明できる。 2. 妊婦およびパートナーへのカウンセリングの方法が説明できる。 3. 妊婦健康診査での身体診察の方法が説明できる。 4. 妊婦健康診査の助産師の役割と産科医との連携が説明できる。 5. ハイリスク妊婦の産科管理が説明できる。 6. ハイリスク妊婦の看護が説明できる。 7. 保健指導ツールの作成方法が説明できる。 B．技術 1. 妊婦健康診査に必要な技術ができる。 2. 妊娠中のカウンセリングができる。 3. 情報提供ツールが作成できる。 C.態度 1. 助産師としての倫理的配慮と倫理的行動について考えることができる。 2. チーム医療メンバーとしての人間関係技能を向上できる。

［授業計画］

日程　　　　　時間　　担当　 授業内容<BR><BR>2月 6日＜月＞　　1限　　中込　妊婦健康診査の諸検査とアセスメント<BR>2月 6日＜月＞　　2限　　中込　妊婦健康診査の諸検査とアセスメント<BR>2月 6日＜月＞　　5限　　医師　胎児モニタリング　スクリーニングと出生前診断の進め方（画像診断と遺伝学的診断に焦点をあてて）<BR>2月 7日＜火＞　　5限　　医師　妊娠前半期の出血・腹痛を主訴とした妊婦の診断と各疾患のフォロー<BR>2月 8日＜水＞　　5限　　医師　PIH、GDMのスクリーニングと疾病管理<BR>2月 9日＜木＞　　5限　　医師　多胎妊娠の診断と管理<BR>2月13日＜月＞　　1限　　中込　妊娠初期の問診　ヒストリー聴取とアセスメント<BR>2月13日＜月＞　　2限　　中込　妊娠初期の問診　ヒストリー聴取とアセスメント<BR>2月13日＜月＞　　3限　　中込　妊娠期の身体診察<BR>2月13日＜月＞　　4限　　中込　妊娠期の身体診察<BR>2月14日＜火＞    3限　　中込　妊娠初期のカウンセリング：基本的な対人スキルとマイクロカウンセリング<BR>2月14日＜火＞　  4限　　中込　妊娠初期のカウンセリング<BR>：アンビバレントなkん常、成人期の発達課題<BR>2月15日＜水＞　  3限    中込　妊娠初期のカウンセリング：集団力学と家族ダイナミクス<BR>2月15日＜水＞　  4限    中込　妊娠初期のカウンセリング：Stress と coping<BR>2月16日＜木＞　  3限    中込　ハイリスク妊婦の看護護                          <BR>2月16日＜火＞　  4限　　中込　ハイリスク妊婦の看護<BR>2月17日＜水＞　  3限　　中込　母子保健システムの中での他職種との連携：栄養相談、歯科相談　<BR>2月17日＜木＞　  4限　　中込　　同上　　遺伝相談　<BR>2月20日＜月＞　  1限　　中込    同上    育児準備相談<BR>2月20日＜月＞　  2限　　中込　  同上    育児準備相談<BR>2月20日＜月＞　  3限　　中込　  同上　　出産準備相談<BR>2月20日＜月＞　  4限　　中込  　同上　　出産準備相談<BR>2月21日＜火＞　  1限　　中込 　ペリネイタルロスケア<BR>2月21日＜火＞　  2限　　中込　 ペリネイタルロスケア<BR>2月21日＜火＞　  3限　　中込　 出生前診断と遺伝カウンセリング<BR>2月21日＜火＞ 　 4限　　中込 　出生前診断と遺伝カウンセリング<BR>2月22日＜水＞　  1限　　中込　 情報提供ツールの作成<BR>2月22日＜水＞ 　 2限　　中込   同上<BR>2月22日＜水＞　  3限　　中込　 同上<BR>2月22日＜水＞　  4限　　中込　 同上

［到達目標］

本科目終了時は、母性看護学、基礎助産学の知識を踏まえた具体的実践方法を習得し、どのように実習において活用しようか考えているでしょう。また妊婦ケアにおける助産師に特化した役割と専門性について探求するようになるでしょう。

［評価方法］

No	評価項目	割合	評価の観点
1	試験：期末期	60 %	授業理解力
2	小テスト／レポート課題	30 %	自己の考えをまとめ、主張する能力、創造的能力を向上する
3	平常点／受講態度	10 %	自発性、人間関係技能と態度

［教科書］

［参考書］