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授業科目名
基礎助産学1(助産学概論)
担当教員
小林 康江
時間割番号
単位数
履修年次
期別
H007123 1 3 前期
[学習目標]
GIO 助産の定義を学ぶとともに、助産師の役割と業務範囲について日本ならびに諸外国の実態を明らかにし、わが国での母子保健の実態を理解し、助産師の役割・業務について総合的な視点から理解を深める。<BR>SBO<BR>A.知識<BR>1) 助産の定義(保健師助産師看護師法,ICM,WHO)を述べることができる。<BR>2) わが国の助産婦業務に関連した法規の種類と内容を説明できる。<BR>3) 世界の助産婦の活動を歴史的ならびに現状を説明できる。<BR>4) 母子保健に動向と諸制度の概略を説明できる。<BR>C.態度<BR>1) 高い職業倫理に基づいて役割行動を果たす準備ができる。<BR>2) 国際的な視野をもった助産業務を指向する。
[授業計画
日 時	曜 時限 担当教員    講 義 内 容	  <BR>4月13日	水   2   小林	  ガイダンス 助産師の概念と歴史<BR>	     3   小林	  助産の定義<BR>4月20日	水   2   小島       助産師の働き方の実際	<BR>              3   小島         同上<BR>4月27日 水  2   高木・小林 生まないことを選択した母親へのケアを考える	                3   高木・小林   同上<BR>5月11日	水  2   小林	  助産師業務と法制度<BR>       3   小林	  課題「助産師の国際活動と世界の母子保健の動向」
[到達目標]
本科目終了時には、助産師の法的根拠、役割と働き方に対する視野が広がるでしょう。<BR>特に、母子保健施策における助産師の担わなければならない職責について自己の考えを述べることができるようになるでしょう。
[評価方法]
No評価項目割合評価の観点
1小テスト/レポート課題 80  %テーマに沿った論述、自己の主張を強めるために資料の活用など 
2平常点/受講態度 20  %積極性 
[教科書]
(未登録)
[参考書]
  1. 山本あい子責任編集, 助産師基礎教育テキスト1,助産概論, 日本看護協会出版会, ISBN:978-4-8180-1461-9,
    (基礎助産学2では、必携図書です。)