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授業科目名
助産学実習1
担当教員
小林 康江/中込 さと子/丸山 和美
時間割番号
単位数
履修年次
期別
H007074 1 4 前期
[学習目標]
 妊婦について全人的に理解を深め、妊婦のケアを展開する能力を養うとともに、母子保健管理システムにおける外来の位置づけと助産師の役割を理解する。
[授業計画
1)妊娠初期・中期の妊婦、産後1ヵ月の母子の健康診査とアセスメントに基づいたケアや保健指導の実施<BR>(1)対象<BR>妊娠初期(妊娠8週以降でFHB(+)確定後、大体妊娠11〜16週頃)<BR>妊娠中期(妊娠17〜27週、助産学実習?の継続事例を予定)<BR>産褥期の母子の1ヵ月健診                 各1例<BR>(2)保健指導<BR>・1日に学生が実施する個人指導は、原則として1例とする。<BR>・保健指導の候補者が決まったら、前日の午後に外来で予約カルテから情報収集をし、保健指導案を立案する。<BR>・立案に際しては、事例の状況がつかめるように背景・経過を添付する。<BR>・立案後、担当教員から助言を受け修正する。<BR>・指導計画の助言を指導当日の朝までに受けられるように提出し、助産師または担当教員の指導のもとに指導を実施する。<BR>・指導実施後は、実施を評価し記録を行う。<BR>・指導記録は指導実施後3日以内には担当教員に提出する。<BR>2)妊婦の健康診査の実施<BR>3)妊娠の診断・諸検査(新患外来)などの見学<BR>4)母親学級の企画、実施、評価
[到達目標]
 妊婦の健康診査とアセスメントから、対象者の個別性に応じたケアや保健指導を展開できる。<BR>1)妊婦の健康診査ができる。<BR>2)今後の妊娠・分娩・産褥経過の予測ができ、問題点の抽出・把握ができる。<BR>3)健康診査に基づいて、妊婦および家族に対して必要なケア(保健指導)が実施できる。<BR>4)褥婦と新生児の健康診査の視点を理解し、母子に対して必要なケア(保健指導)が実施できる。<BR>5)健康教育(母親学級)の実際を計画し、実施・評価ができる。
[評価方法]
No評価項目割合評価の観点
1小テスト/レポート課題 80  %計画・実施・評価の記録の評価 
2平常点/受講態度 20  %実際の保健指導場面からの評価 
[教科書]
  1. 助産学講義で使用した教科書・参考書
[参考書]
(未登録)