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授業科目名
高齢者看護活動論1(高齢者看護概論)
担当教員
新田 静江/菅沼 真由美
時間割番号
単位数
履修年次
期別
H004502 2 2 後期
[学習目標]
高齢者の理解を深め、高齢者の健康レベルに応じた看護を実践できる専門職となるために、加齢に伴う健康問題を認識し、実践に求められる知識と技術を習得する。
[授業計画
第1回  概要、高齢者の理解1(社会状況)<BR>第2回  高齢者の理解2(加齢変化)<BR>第3回  視覚機能の変化と看護(白内障、緑内障)<BR>第4回  聴覚機能の変化と看護(老人性難聴)<BR>第5回  呼吸機能の変化と看護1(老人性肺炎、インフルエンザ)<BR>第6回  呼吸機能の変化と看護2(慢性閉塞性肺疾患)<BR>第7回  循環機能の変化と看護1(本態性高血圧)<BR>第8回  循環機能の変化と看護2(心不全、ペースメーカー)<BR>第9回 循環機能の変化と看護3(ペースメーカー、脱水症、熱中症)<BR>第10回  演習(呼吸・循環機能のフィジカルアセスメント)<BR>第11回 慢性疼痛と看護<BR>第12回 運動機能障害と看護1(膝関節症、慢性腰痛)<BR>第13回 課題学習(高齢者への面接体験)<BR>第14回 グループ討議(面接体験)
[到達目標]
知識: 高齢者を取り巻く社会状況を表現できる。<BR>    老年期の特性について討議できる。<BR>    加齢に伴う変化について説明できる。<BR>    高齢者の健康問題に対する看護活動を表現できる。<BR>技術: フィジカルアセスメントの一部を体験する。<BR>    高齢者の心情や生活体験を傾聴できる。<BR>態度: 高齢者を尊重した態度がとれる。<BR>    高齢者に対する自己の態度や心情を表現できる。
[評価方法]
No評価項目割合評価の観点
1試験:期末期 90  %小テスト合計又は定期試験の高い方の得点を試験得点とする 
2小テスト/レポート課題 10  %複数教員による課題評価 
[教科書]
  1. 奥野茂代, 老年看護学 概論と看護の実践(第4版), ヌーヴェルヒロカワ, ISBN:9784861740206
  2. 小野田千恵子, 実践!フィジカル・アセスメント(改訂第3版), 金原出版, ISBN:9784307701884
[参考書]
  1. 北川公子他, 系統看護学講座 専門分野2 老年看護学, 医学書院, ISBN:978-4-260-00747-4
  2. 小玉敏江、亀井智子, 高齢者看護学, 中央法規, ISBN:978-4-8058-28-2810-6
  3. 金川克子(監), 老年症候群別看護ケア関連図&ケアプロトコル, 中央法規, ISBN:978-4-8058-3086-4