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授業科目名 化学特論演習I
時間割番号 544072
担当教員名 佃 俊明
開講学期・曜日・時限 後期・金・I 単位数 2
<対象学生>
1年
<授業の目的および概要>
呼吸や生体機能に伴って発生する活性酸素による障害に対する生体防御機構や、各種生体調節機構に深くかかわる化学物質の探索・分離およびその構造決定に関する文献講読を通して、天然物からの有用物質の探索、抽出・粗分画、単一物質の分離、スペクトルによる構造解析、生理活性の実験室における検定法等を学ぶとともに、生体機能は化学物質と不可分な関係にあることを知る。あわせて、プレゼンテーション力を培う。
<到達目標>
身近な化学物質の分離・精製の方法を知るとともに、構造未知の物質のスペクトル分析から構造決定を体験する。
<授業の方法>
講義、文献講読、演習と受講生によるプレゼンテーション
<成績評価の方法>
No評価項目割合評価の観点
1その他 100  %文献講読、演習、プレゼンテーションの成果を基に評価する。 
<受講に際して・学生へのメッセージ>
特になし
<テキスト>
(未登録)
<参考書>
(未登録)
<授業計画の概要>
講読する文献および解析するスペクトルの情報は提示するが、文献講読、スペクトル解析などの演習・議論、プレゼンテーションは受講生が中心となって行う。<BR><BR>1文献講読に必要な基礎知識<BR>2文献講読1<BR>3文献講読2<BR>4受講生によるプレゼンテーション(天然物の抽出と分画)<BR>5受講生によるプレゼンテーション(単一化合物の分離法)<BR>6文献講読3<BR>7文献講読4<BR>8受講生によるプレゼンテーション(スペクトルによる構造解析)<BR>9構造未知の物質のNMRスペクトルの解析(演習1)<BR>10構造未知の物質のNMRスペクトルの解析(演習2)<BR>11各種スペクトル情報を活用する構造解析(演習3)<BR>12文献講読5<BR>13文献講読6<BR>14生体機能と化学物質の関係について考える<BR>15まとめ