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授業科目名 家庭経営学特論演習
時間割番号 543122
担当教員名 常秋 美作
開講学期・曜日・時限 後期・木・II 単位数 2
<対象学生>
1年
<授業の目的および概要>
通常、家庭経営体の経済的側面の把握方法は、現金を中心とした単式収支簿記である。しかし、今日の家庭における経済取引は複雑化し、また、生活共同体としての家族意識の変化に伴い、負債を含む財産管理も重要になってきている。本演習では、金銭教育を念頭に、単式簿記と対比しつつ、複式簿記の計算原理や構造を論究し、その教材化する能力を養う。
<到達目標>
中学校家庭科では簡単な「小遣い餞帳」が、また、高校家庭一般では複式による「家計簿」の授業ができる能力を養い、金銭教育の教授能力も養う。
<授業の方法>
演習形式
<成績評価の方法>
No評価項目割合評価の観点
1その他 100  %課題リポート、発表内容、受講態度等により総合的に評価する。 
<受講に際して・学生へのメッセージ>
特になし
<テキスト>
(未登録)
<参考書>
(未登録)
<授業計画の概要>
家計簿の普及している背景、今日における金銭教育の必要性等を明確に認識しつつ、小・中・高校における複式的家計簿の教材化を検討させる。<BR><BR>1  わが国の学校教育における金銭教育の概要<BR>2      〃<BR>3      〃<BR>4  取引例に従った簿記(単式、複式)の演習<BR>5      〃<BR>6      〃<BR>7      〃<BR>8  簿記の教材化<BR>9      〃<BR>10     〃<BR>11     〃<BR>12     〃<BR>13 まとめの発表1<BR>14     〃<BR>15     〃