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授業科目名 教育心理学特論
時間割番号 541021
担当教員名 岡林 春雄
開講学期・曜日・時限 前期・月・IV 単位数 2
<対象学生>
1年
<授業の目的および概要>
教育現場で必要な児童・生徒への対応を「心理教育」(岡林、1997)から具体的に考える。<BR>教育を教科指導、生徒指導、などの観点から見るとともに全体(Wholistic)から教育をとらえ、かつて(1960年代後半から1970年代はじめ)山梨の巨摩中学校で行われていた教育を話題にしてみたい。
<到達目標>
1.教育の原点を考えることができる<BR>2.教育の現状を分析できる<BR>3.自分の考える教育(その意義と目的)を具体的に示すことができる
<授業の方法>
演習<BR>(レポートに基づくプレゼンテーションならびに実習を含む)
<成績評価の方法>
No評価項目割合評価の観点
1小テスト/レポート課題 50  %授業毎のレポート 
2発表/表現等 50  %プレゼンテーションとディスカッション 
<受講に際して・学生へのメッセージ>
講義形式のおとなしく座って聞けばよい授業ではないので、ディスカッションを楽しんでください。
<テキスト>
  1. 心理教育, 金子書房
<参考書>
(未登録)
<授業計画の概要>
受講者の主体性を高めたい<BR><BR>1 いじめと子どもたちの状況<BR>2 教育の流れと現状<BR>3 「心理教育」とは<BR>4 教師の気にしないといけないこと<BR>5 子どもの心理<BR>6 ロールプレイング(第1グループ)受講生を半数に分け実施<BR>7 ロールプレイング(第2グループ)  <BR>8 心理療法から教育への示唆<BR>9 学習とは<BR>10 教育とは(山梨・巨摩中学校の教育)<BR>11 教育システム<BR>12 ホーリスティックな教育とは<BR>13 教育現場を見直そう<BR>14 これからの教育<BR>15 全体を振り返って