授業科目名
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英語科教育学研究
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時間割番号
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539001
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担当教員名
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古家 貴雄
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開講学期・曜日・時限
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後期・火・V
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単位数
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2
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<対象学生>
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英語教育を専攻する者、あるいは、英語教育に興味を持つ大学院の1〜2年生。
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<授業の目的および概要>
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英語科教育学においては、他の科学領域と同じく、新しい研究成果が着実に蓄積されつつあるのが現状である。更に、日本の国際化社会に対応する英語科教育のあり方も問われている。このような状況下における英語科教育の本質論、教材論、方法論、評価論の構築が急務となっている。そこで、本科目では、日本における英語科教育の現状と問題点を分析し、教授・学習理論における上記の主要な分野及び授業実践事例研究の両側面の融合を図り、これからの日本の英語科教育に対応可能な方策をを検討する。
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<到達目標>
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英語教育の専門書が正しく読解できること。英語教育の現代的トピックスについて批判的考察ができること。
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<授業の方法>
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本分野に基本的文献を購読しながら、英語教育に関する今日的トピックスを取り上げ、随時議論を行っていきたい。
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<成績評価の方法>
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No | 評価項目 | 割合 | 評価の観点 |
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1 | 試験:期末期 | 30 % | 英語教育の専門書がある程度読解できるかどうか。 | 2 | 小テスト/レポート課題 | 30 % | 半年間読んだ文献に関連して、独自の視点を出しながら批評できるかどうか。 | 3 | 平常点/受講態度 | 40 % | 一定以上の出席と、授業中の議論への積極的参加ができているかどうか。 |
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<受講に際して・学生へのメッセージ>
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この授業に参加しながら、英語教育において解決すべき問題を俎上に載せ、その解決方法を絶えず模索してもらいたい。
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<テキスト>
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- 授業中に指示する。
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<参考書>
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- 授業中に指示する。
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<授業計画の概要>
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1. 英語科教育に関する問題について<BR> 2. 小学校英語教育の是非<BR> 3. 大学入試の英語教育への影響について<BR> 4. コミュニケーション教育のあり方<BR> 5. 文法教育について<BR> 6. 学習者要因の問題について<BR> 7. テスティングについて<BR> 8. 理想的な英語の授業yとは<BR> 9. 英語教育カリキュラム論の問題点<BR>10. 習熟クラスについて<BR>11. 英語教育の目的について<BR>12. コンピュータを利用した英語教育について<BR>13. 教師論<BR>14. 中高一貫教育における英語教育のあり方 <BR>15. 総括
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