山梨大学電子シラバス>検索結果一覧>授業データ



授業科目名 家庭経営学特論演習
時間割番号 538602
担当教員名 常秋 美作
開講学期・曜日・時限 後期・木・II 単位数 2
<対象学生>
教科教育専攻 家政教育専修 1,2年生
<授業の目的および概要>
 通常、家庭経営体の経済的側面の把握方法は、現金を中心とした単式収支簿記である。しかし、今日の家庭における経済取引は複雑化し、また、生活共同体としての家族意識の変化に伴い、負債を含む財産管理も重要になってきている。本演習では、金銭教育を念頭に、単式簿記と対比しつつ、複式簿記の計算原理や構造を論究する。
<到達目標>
 中学校家庭科では簡単な「小遣い餞帳」が、また、高校家庭一般では複式による「家計簿」の授業ができる能力を養い、金銭教育の教授能力も養う。
<授業の方法>
演習形式
<成績評価の方法>
No評価項目割合評価の観点
1小テスト/レポート課題 50  %簿記の基本を理解しているか、否か。 
2平常点/受講態度 20  %1回の平常点/出席点を1点以内とする。 
3発表/表現等 30  %理解し易い発表であるか、否か。 
<受講に際して・学生へのメッセージ>
(未登録)
<テキスト>
(未登録)
<参考書>
(未登録)
<授業計画の概要>
 1〜 3 わが国の学校教育における金銭教育の概要<BR> 4〜 7 取引例に従った簿記(単式、複式)の演習<BR> 8〜12 簿記の教材化<BR>13〜15 まとめの発表