授業科目名
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健康科学特論
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時間割番号
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536403
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担当教員名
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福永 茂
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開講学期・曜日・時限
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前期・火・III
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単位数
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2
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<対象学生>
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教育学研究科
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<授業の目的および概要>
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さまざまな健康問題の中で、特に生活習慣病について、その現状と原因を健康科学の立場より論究する。また、健康を保持増進する上での望ましい食習慣・運動習慣・休養習慣などの生活形態についても論究する。これらをふまえ、疾病や障害の危険因子を排除して、より高い健康を目指したライフスタイル確立の必要性を論究する。
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<到達目標>
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1.生活習慣病に対する科学的認識を高める
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<授業の方法>
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課題解決学習を目指しているが、受講生の実力と意欲によっては一斉講義となる。
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<成績評価の方法>
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No | 評価項目 | 割合 | 評価の観点 |
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1 | 小テスト/レポート課題 | 80 % | 課題レポートを評価する | 2 | 平常点/受講態度 | 20 % | 全授業数の75%の出席を要求する |
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<受講に際して・学生へのメッセージ>
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フレッシュな頭脳にて参加するべし。<BR>オフィスアワーは随時
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<テキスト>
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- 不要
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<参考書>
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(未登録)
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<授業計画の概要>
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1.時代により死因別死亡率は変化している。太平洋戦争後に減少したものと増えたものがあるが、その増減の要因を検討せよ。<BR> 2.生活習慣病と呼ばれる疾病にはさまざまなものがある。思いつく疾病名を挙げ、その発症機序について説明せよ。<BR> 3.アテローム性動脈硬化により引き起こされる生活習慣病について、その発生原因と発生機序について調べよ。<BR> 4.生活習慣病の危険があるかどうかの判断は、なにによってできるのか。<BR> 5.生活習慣病の危険因子排除の可能性について論ぜよ。<BR> 6.生活習慣病は栄養と関係があるのか。<BR> 7.生活習慣病は食生活と関係あるのか。<BR> 8.生活習慣病と食文化との関係。<BR> 9.生活習慣病は身体活動と関係あるのか。<BR>10.生活習慣病と定期的身体活動習慣との関係。<BR>11.生活習慣病は休養と関係あるのか。<BR>12.生活習慣病と休養習慣との関係。<BR>13.生活習慣病に罹りやすい生活習慣とは。<BR>14.生活習慣病に罹りにくい生活習慣とは。<BR>15.ますます健康になる生活習慣とは。
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