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授業科目名 保健体育科教育学特論II
時間割番号 536103
担当教員名 中村 和彦
開講学期・曜日・時限 前期・木・III 単位数 2
<対象学生>
大学院保健体育専修学生,研究生,内地留学生
<授業の目的および概要>
 今日の子どものこころとからだの諸問題を分析し、その問題解決のための学校教育、特に保健科教育の役割をとらえていく。
<到達目標>
「健康」「運動」「スポーツ」に関する基礎科学を理解し、認識を深める。
<授業の方法>
講義<BR>演習<BR>プレゼンテーション
<成績評価の方法>
No評価項目割合評価の観点
1小テスト/レポート課題 25  %授業内容に関するテーマでのレポートを評価する。 
2平常点/受講態度 45  %出席回数を評価する。 
3その他 30  %主体性(関心・意欲)、工夫(思考・判断)を評価する。 
<受講に際して・学生へのメッセージ>
1)認識:「子ども」「学校」「発達」「メンタルヘルス」「生と死」に関して考察し、討論  等を行う中で、その認識を深める。<BR>2)態度:「子ども」「学校」「発達」「メンタルヘルス」「生と死」のとらえ方、考え方を  深め、「生きる」とは何かを真剣にとらえていく力をつける。
<テキスト>
  1. 特になし
<参考書>
  1. 授業時に、随時紹介する。
<授業計画の概要>
1 オリエンテーション 授業の進め方とねらい<BR>2 今日における「育ち」「発達」の捉え方<BR>3 「学校保健」「保健教育」の位置づけ・目的・意義<BR>4 子どもの居場所 −家庭・地域・学校−<BR>5 子どものライフスタイル<BR>6 子どものライフスタイル<BR>7 学校と子ども 心因性内科的症状・保健室登校・不登校<BR>8 学校と子ども 「いじめ」とどう取り組むか<BR>9 現代子育て論 学校と家庭<BR>10 現代子育て論 超早期教育のゆくえ<BR>11 生を 考える エイズから何を学ぶべきか<BR>12 生を 考える 水俣病・サリドマイドはもう終わったのか<BR>13 生を 考える 脳死・臓器移植について考える<BR>14 生を 考える 死をとらえながら生きる<BR>15 まとめ −いま教師に求められていること−