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授業科目名 古典文学特論IB
時間割番号 530301B
担当教員名 橋本 朝生
開講学期・曜日・時限 前期・金・II 単位数 2
<対象学生>
全院生
<授業の目的および概要>
狂言の台本を読む。江戸中期に刊行された『続狂言記』を取り上げ、そこに収められた本狂言を精読する。古辞書等による語彙の注釈を行った上で、諸流の台本と比較して作品の展開をさぐる。さらに出典となった物語・説話の類と比較し、また思想・現実の反映のされ方に注目し、中世芸能としての狂言の性格に迫る。
<到達目標>
日本の古典・古語への理解を深める。
<授業の方法>
講義形式と演習形式を併用する。
<成績評価の方法>
No評価項目割合評価の観点
1平常点/受講態度 20  %授業への参加の姿勢 
2発表/表現等 80  %発表の内容・到達度 
<受講に際して・学生へのメッセージ>
(未登録)
<テキスト>
  1. 『続狂言記』版本のコピーを用いる。
<参考書>
  1. 橋本朝生・土井洋一, 狂言記(新日本古典文学大系), 岩波書店, ISBN:4002400581
<授業計画の概要>
1   『続狂言記』について。<BR>2〜14 各作品を読む。<BR>15   まとめ