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授業科目名 国語科教育学特論IA
時間割番号 530101A
担当教員名 須貝 千里
開講学期・曜日・時限 前期・火・III 単位数 2
<対象学生>
大学院全学生対象
<授業の目的および概要>
文学教材を読み直す。具体的な教材をめぐっての取り組みを通して、まず、3つの問題提起をしたい。?文学作品はなぜ教材として必要なのか。?文学作品は何処にあるのか。?読みの動的過程は何処に向かうのか。その上で、2つの具体的な提案をし、実習にも取り組みたい。?作品研究と教材研究の方法とはどのようなものか。?どのような読みの授業をつくりだすか。目指すは、活動はあるけれども、言葉の力を育てないアナーキーな国語の授業よ、さようなら。
<到達目標>
文学教育の根拠と方法。
<授業の方法>
講義と演習。
<成績評価の方法>
No評価項目割合評価の観点
1小テスト/レポート課題 50  %演習の成果のまとめ方。 
2平常点/受講態度 50  %ただ出席するだけでなく、テーマについて、調べ、発表すること。 
<受講に際して・学生へのメッセージ>
指定した文献以外も、自らの関心に基づきすすんで読書すること。
<テキスト>
  1. 開講時に指示する。
<参考書>
  1. 〈新しい作品論〉へ、〈新しい教材論〉へ 高校小説・評論・古典編 全14巻, 右文書院, ISBN:4842198095
  2. 文学の力×教材の力 小学校・中学校編 全10巻, 教育出版, ISBN:4316378902
  3. これからの文学教育の地平 (仮称), 右文書院, ISBN:4842100532,
    (近刊)

  4. 〈対話〉をひらく文学教育, 有精堂, ISBN:4640310056
<授業計画の概要>
1.問題提起? 必要論。<BR>2.問題提起? 所在論。<BR>3. 問題提起? 過程論。<BR>4. 具体的な教材をめぐっての講義と演習。13まで。なお、対象教材は相談の上決定。<BR>5.<BR>6.<BR>7.<BR>8.<BR>9.<BR>10.<BR>11.<BR>12.<BR>13.<BR>14. まとめ。<BR>15. 予備日。