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授業科目名 保育実践論特論
時間割番号 510805
担当教員名 加藤 繁美
開講学期・曜日・時限 前期・水・II 単位数 2
<対象学生>
大学院生
<授業の目的および概要>
幼児の発達と教育の課題を、現代社会における子どもの発達の問題として整理する。
<到達目標>
1 保育思想の発展過程を、「子どもの権利」思想の発展過程として理解する<BR>2 保育カリキュラムの基本概念を理解する。<BR>3 幼児期と学童期の接続関係を考えることができる
<授業の方法>
1.幼児の発達と教育に関する課題を設定して、課題を読み解く方法を明らかにし、明らかにされたテーマに基づいて調査・研究していく。
<成績評価の方法>
No評価項目割合評価の観点
1小テスト/レポート課題 40  %毎回のレポートと最終レポート 
2平常点/受講態度 30  %課題に対する研究的態度 
3発表/表現等 30  %講義内容を基に、自らの保育カリキュラム論を構造的に発表することができる 
<受講に際して・学生へのメッセージ>
自分の問題意識を明確にした上で参加すること。
<テキスト>
  1. 加藤繁美, 対話的保育カリキュラム(上), ひとなる書房
  2. 加藤繁美, 対話的保育カリキュラム(下), ひとなる書房
<参考書>
  1. 堀尾輝久, 子育て・教育の基本を考える, 童心社, ISBN:978-4-494-02237-3
<授業計画の概要>
1.保育カリキュラムを考える視点(物語創造としての保育カリキュラム) <BR>2〜5.「Listening の教育学」を読み解く<BR>6〜9.Beyond listening (Listeningを超えて)の思想と実際<BR>10〜14.『対話的保育カリキュラム』と保育カリキュラム<BR>15.保育思想とカリキュラムに関するレポート発表