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授業科目名 学校経営学特論
時間割番号 510401
担当教員名 平井 貴美代
開講学期・曜日・時限 前期・木・IV 単位数 2
<対象学生>
興味のある大学院生ならばいずれも可。
<授業の目的および概要>
現在の学校の制度や組織運営を理解するための様々なアプローチ(その一例として歴史的手法)の有効性を考えるとともに、その方法論を体得する。
<到達目標>
現在の学校制度や組織経営について関心を持ち、課題へのアプローチにはさまざまな研究手法が存在することを理解する。
<授業の方法>
講義とAV視聴、文献購読、演習を組み合わせて行う
<成績評価の方法>
No評価項目割合評価の観点
1小テスト/レポート課題 25  %自分が設定したテーマにもとづく調べ学習 
2平常点/受講態度 50  %授業に参加し、生産的な議論に関与できたか。 
3発表/表現等 25  %演習の際のレポート作成・発表 
<受講に際して・学生へのメッセージ>
学校−この不思議な場を疑い、失望し、そして、それにもかかわらず望ましいあり方を考えたい人、に是非参加してほしいと思います。
<テキスト>
(未登録)
<参考書>
  1. 日本教育経営学会編, シリーズ教育の経営 1, 玉川大学出版部, ISBN:4472402335
  2. 日本教育経営学会編, シリーズ教育の経営 2, 玉川大学出版部, ISBN:4472402343
  3. 日本教育経営学会編, シリーズ教育の経営 3, 玉川大学出版部, ISBN:4472402351
  4. 日本教育経営学会編, シリーズ教育の経営 4, 玉川大学出版部, ISBN:447240236X
  5. 日本教育経営学会編, シリーズ教育の経営 5, 玉川大学出版部, ISBN:4472402378
<授業計画の概要>
[歴史的方法論の有効性を考える]<BR>1〜3 戦後の学校教育を振り返る 〜戦後から70年代まで、80年代、90年代<BR>4 学校経営学の方法論を学ぶ 〜歴史的手法(論文講読)<BR>5 最近話題の学校経営事象の歴史を学ぶ(学校評価、コミュニティ・スクールなど)<BR>6〜9 学校経営に関わる特定の事象について歴史的手法を用いて調べる<BR><BR>[様々なアプローチ方法を学ぶ]<BR>10 最近のトピックをその他の学校経営学の方法論で読み解く(NPMにもとづく新しい学校経営、学校・教員を評価するということ、教師人生をまっとうするためのノウハウを経営学に学ぶ、など)<BR>11〜15 日本教育経営学会編『シリーズ教育の経営』をもとに学校経営学の方法論を学ぶ(論文読解)