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授業科目名
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指導教員
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環境材料化学特論
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小宮山 政晴/入山 裕
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時間割番号
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単位数
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コース
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履修年次
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期別
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曜日
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時限
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418602 | 2 | (未登録) | 1 | 後期 | 火 | II | ||||||||||||
[概要と目標] | ||||||||||||||||||
化学を材料作製手段として捉え,循環型社会において,例えば廃棄後も環境に負荷を与えず再利用が容易な材料、あるいは環境改善のための触媒機能を持った材料などの設計を検討する。また、自然界の数多くの現象は、物体と物体との界面を通して起こるので、地球環境から生体内環境まで、そこにおける物質変換と循環とを考えるとき、それぞれの界面における物理化学を無視することはできない。本講義では、界面における物質ならびにエネルギーの変換と循環とを、分子科学的レベルでも明らかにする。 | ||||||||||||||||||
[到達目標] | ||||||||||||||||||
我々が日常利用している材料の製造過程や材料そのものの機能,さらには自然界の現象を化学的に捉え,それらの循環型社会での役割や功罪を認識し,よりよい循環型社会の形成に向けて情報を発信・提案できる能力を獲得する。 | ||||||||||||||||||
[専攻の目標と講義の目標との関連性] | ||||||||||||||||||
環境と調和した安全で持続可能な社会の構築のためには、我々が日常的に使用する材料についても、環境負荷ができるだけ少なくなるように、分子レベルからの化学の知識および原料から廃棄・リサイクルといったLCAを理解した上での設計が重要である。本講義では、単に生活の豊かさを追求するだけでなく、将来にわたり安心して使える材料の技術開発を担うことのできる人材養成を行う。 | ||||||||||||||||||
[必要知識・準備] | ||||||||||||||||||
学部レベルの有機化学、無機化学、物理化学の基礎を理解していること。 | ||||||||||||||||||
[評価基準] | ||||||||||||||||||
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[教科書] | ||||||||||||||||||
(未登録) | ||||||||||||||||||
[参考書] | ||||||||||||||||||
(未登録) | ||||||||||||||||||
[講義項目] | ||||||||||||||||||
第1回 物理化学<BR>第2回 有機化学<BR>第3回 高分子化学<BR>第4回 高分子材料<BR>第5回 高分子材料設計(1)<BR>第6回 高分子材料設計(2)<BR>第7回 高分子材料設計(3)<BR>第8回 中間評価,まとめ<BR>第9回 無機化学<BR>第10回 表面化学<BR>第11回 触媒化学<BR>第12回 無機材料<BR>第13回 無機材料設計(1)<BR>第14回 無機材料設計(2)<BR>第15回 評価:総括・まとめ |