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授業科目名
指導教員
燃料電池ナノ材料応用特論
柿沼 克良
時間割番号
単位数
コース
履修年次
期別
曜日
時限
416820 2 (未登録) 1 後期 I
[概要と目標]
燃料電池に用いられる材料性能は高度化し、その設計にはナノレベルでの制御が必要である。本特論では、燃料電池関連材料の最新の合成法やキャラクタリゼーション法を学び、材料の最先端研究に即応できることを目標とする。
[到達目標]
燃料電池関連材料について、最先端の合成方法とキャラクタリゼーション法の理解及びナノ先端材料に関するデザイン方法の理解を目標とする
[専攻の目標と講義の目標との関連性]
機能材料システム工学専攻ではエネルギー、情報、物質の移動や変換のメカニズムに関する教育と研究から、機能物質に関する高度な知識と最先端の技術を備えた人材を育成することを目標にしている。本講義ではエネルギー材料研究について、最先端の合成方法とキャラクタリゼーション法を学ぶことにより、専攻が目指す人材の育成を行う。
[必要知識・準備]
無機化学、物理化学の基礎知識を必要とする
[評価基準]
No評価項目割合評価の観点
1小テスト/レポート課題 60  %授業理解力、論理的思考能力、問題設定/解決能力 
2平常点/受講態度 40  %日常的勉学努力 
[教科書]
  1. Leite, E. R., Nanostructured Materials for Electrochemical Energy Production and Storage (Nanostructure Science and, Springer, ISBN:9780387493220
[参考書]
(未登録)
[講義項目]
燃料電池用材料を中心に、下記の内容について講義や輪講を行う。<BR>・ナノ材料の基礎物性(電気的、熱的、光学的性質)<BR>・ナノ材料の設計(ナノ粒子の構造制御、粒子径制御、複合構造制御)<BR>・ナノ材料の合成法(気相、液相、固相、粉砕法)<BR>・ナノ材料のキャラクタリゼーション(結晶構造、表面、微構造分析)