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授業科目名
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指導教員
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情報可視化特論
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茅 暁陽/安藤 英俊
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時間割番号
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単位数
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コース
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履修年次
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期別
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曜日
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時限
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414570 | 2 | (未登録) | 1 | 後期 | 火 | IV | ||||||||
[概要と目標] | ||||||||||||||
情報の可視化とは、コンピュータ内に保持されている様々な情報を人間に分かりやすく表示することである。例えば大規模データベース内の複雑な構造の重要な特徴を提示することなどがあげられる。またサイエンティフィックビジュアリゼーションにおいては計測/ シミュレーションから得られる大量の数値データを視覚化することにより、対象の構造や動的振舞いを直感的に把握し、そこから新たな科学的発見の手がかりを得るための支援を行う。<BR>情報の効果的な可視化のためには、情報自体の表現法、人間の視知覚特性、特徴の抽出などに対する深い理解が必要である。本講義では情報の可視化に関する基礎理論から応用例、最新研究などを紹介しながら情報の可視化に対する理解を深め、それを実現するための技術を修得することを目的とする。授業は講義および輪講の形式で行われ、論文のサーベイ発表やプログラム制作を行う。 | ||||||||||||||
[到達目標] | ||||||||||||||
情報の可視化に関する基礎理論から応用例、最新研究に関する知識を習得する。またそれらを実現するための技術を修得する。 | ||||||||||||||
[専攻の目標と講義の目標との関連性] | ||||||||||||||
本講義では修士課程の3つのトラック全てに関連する重要な技術を取り扱う。<BR>「エンタープライズコンピューティングトラック」における大規模データの構築・管理法や、「知的メディアコンピューティングトラック」における意味や特徴に基づくデータの分類やパターン抽出法および人間の知覚に関する理解、「ユビキタスコンピューティングトラック」における画像処理手法やコンピュータグラフィックス技術などが総合的に連携する。 | ||||||||||||||
[必要知識・準備] | ||||||||||||||
画像処理、視覚、コンピュータ・グラフィックス、等に関する基礎知識およびプログラミング経験 | ||||||||||||||
[評価基準] | ||||||||||||||
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[教科書] | ||||||||||||||
(未登録) | ||||||||||||||
[参考書] | ||||||||||||||
(未登録) | ||||||||||||||
[講義項目] | ||||||||||||||
1.情報の可視化とは<BR>2.人の視知覚と可視化<BR>3.サイエンティフィックビジュアリゼーション<BR>4.スカラー場の可視化<BR>5.ベクトル場の可視化<BR>6.テンソル場の可視化<BR>7.データの特徴を踏まえた可視化<BR>8.特徴抽出<BR>9.次元削減<BR>10.クラスタリング<BR>11.インタラクションテクニック<BR>12.リアルタイム可視化技術<BR>13.高速化とGPU<BR>14.GPUによるスカラー場、ベクトル場の高速可視化<BR>15.GPUによるデータ分析と可視化 |