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授業科目名
指導教員
微生物機能制御工学特論
長沼 孝文
時間割番号
単位数
コース
履修年次
期別
曜日
時限
414170 A 2 (未登録) 1 後期 V
[概要と目標]
微生物は、自らは移動できないので環境に適応して生存・増殖するために多種多彩の代謝機能を駆使して生息している。これらの微生物の中から食糧生産、農業生産、環境浄化や各種細胞の代謝制御物質の生産などに結びつく有用な機能を持ったものを分離し、その代謝機能の制御が可能となれば、より安全で快適な生活ために利用できる。本講義は、微生物代謝という基本的な部分をベースにして、自然界からの分離や代謝機能の制御に関して、実際の手段・手法およびそれらを支える理論が体系だって学習できることを目指す。加えて、講義担当者が実際に即して集積した事象や知見をも用いることで、直ちに現場で実用できる理論と実際が習得できるようにする。
[到達目標]
微生物が有する生存のための機能を理解し、これを制御することで人間生活にとって有用な物質を生産させることが可能であるに到るプロセスを理解し、独自の考えを構築する。
[専攻の目標と講義の目標との関連性]
本講義の目標は専攻の目標と多くの部分で合致する。
[必要知識・準備]
生物に関する知識
[評価基準]
No評価項目割合評価の観点
1平常点/受講態度 80  %博士課程後期の授業であるので、対話形式を最優先とする。 
2発表/表現等 20  %必要に応じて発表・討論を行う。 
[教科書]
(未登録)
[参考書]
(未登録)
[講義項目]
1-5. 微生物が環境に適応して生存・増殖するための代謝機能。<BR>6-10. 食糧生産、農業生産、環境浄化などに結びつく有用微生物分離の理論と実際。<BR>11-15.有用微生物の代謝機能制御の理論と実際。