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授業科目名
バリヤフリーデザイン学特論
担当教員
杉山 俊幸/斉藤 成彦/吉田 純司
時間割番号
単位数
履修年次
期別
413100 B 2 1,2 後期
[学習目標]
 高齢者・身体障害者にとってやさしい歩道や道路横断施設など、バリアフリーを意識した社会基盤施設、さらには、ジョギングやウォーキング等健康の保持増進に利用される社会基盤施設の整備が強く望まれてきている。本講義では、オムニバス方式により、バリアフリーを重視した環境・施設の設計・施工・維持・管理に関する研究的取り組みについて詳述する。<BR> 講義を通じて、視覚的観点から高齢者や身障者に圧迫感や不快感を与えないような構造物の景観設計を行っていくための知識、新素材を含めた種々の構造材料をこれらの社会基盤施設に積極的に活用していくための知識、バリアフリーを意識した社会基盤施設に積極的に適用できる構造材料を開発していくための知識を修得することを目的とする。
[授業計画
I.バリアフリー景観設計学(担当:杉山)<BR> 1.景観設計に考慮する要因<BR> 2.デザインフロー<BR> 3.景観の評価方法<BR> 4.バリアフリー景観設計の実例(1)<BR> 5.バリアフリー景観設計の実例(2)<BR><BR>II.バリアフリー構造解析学(担当:齊藤)<BR> 6.災害に強いまちづくり<BR> 7.構造物の設計の概念<BR> 8.災害時におけるバリアフリーデザイン<BR> 9.社会基盤施設の地震時挙動が利用者に与える影響(1)<BR> 10.社会基盤施設の地震時挙動が利用者に与える影響(2)<BR><BR>III.バリアフリー構造材料学(担当:吉田)<BR> 11.構造材料の力学特性の評価方法の種類<BR> 12.画像処理技術を用いた構造材料の力学特性の評価<BR> 13.特殊材料を用いた構造物の静的・動的挙動の評価手法(1)<BR> 14.特殊材料を用いた構造物の静的・動的挙動の評価手法(2)<BR> 15.特殊材料を用いた構造物の静的・動的挙動の評価手法(3)
[到達目標]
バリアフリーを重視した環境・施設の設計・施工・維持・管理に関する知識を修得し、現実問題を解決するための基礎的な能力を身につける。
[評価方法]
No評価項目割合評価の観点
1小テスト/レポート課題 80  %問題設定め解決能力 および 論理的思考能力 
2平常点/受講態度 20  %日常的勉学努力 
[教科書]
  1. 特に指定しない
[参考書]
  1. 特に指定しない