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授業科目名
担当教員
組込み型統合システム設計と開発
清弘 智昭
時間割番号
単位数
コース
履修年次
期別
曜日
時限
329020 2 (未登録) 1 後期 I
[概要と目標]
組み込みシステムに関して広く学び、色々な経歴の技術者等と、組み込みシステムに関す情報交換ができる程度の基礎的な知識を身につける。具体的には、前半は組み込みシステムに関する基礎知識を学び、後半は組み込みシステムに関する現状を学ぶ。
[到達目標]
(1)組み込みシステムに関する基礎知識を身につける。<BR>(2)簡単な組込プログラムの開発ができる<BR>(3)色々な経歴の技術者と、組み込みシステムに関して情報交換ができる力を身につける。<BR>(4)組み込みシステムに関する現状を把握する。<BR>(5)リアルタイムOSを使ったシステムを構築できる
[必要知識・準備]
機械、電気、コンピュータ、いずれかに関する知識があることが望ましいが、特別な準備は必要ない。<BR>組み込み型統合システム教育プログラムの基本となる科目の一つである。他専攻の学生の聴講も歓迎する。
[評価基準]
No評価項目割合評価の観点
1小テスト/レポート課題 100  %課題の達成度(実習を含む) 
[教科書]
  1. プリントを適宜配布する
[参考書]
(未登録)
[講義項目]
1.組み込みシステム概論<BR>  1.1 組み込みシステムとは<BR>  1.2 組み込みシステムの特性<BR>  1.3 組み込みソフトウェア開発の特徴<BR>  1.4 組み込みシステムの適用例<BR>  1.5 組み込みソフトウェア開発の最近の動向<BR><BR>2.組み込みシステムの開発環境<BR>  2.1 開発環境<BR>  2.2 デバッグ環境<BR>  2.3 リアルタイムOS <BR><BR>3.リアルタイムOS概論<BR>  3.1 リアルタイムOSとは<BR>  3.2 リアルタイムOSの機能<BR>  3.3 タスク間同期<BR>  3.4 リアルタイムOSを使用するメリットとデメリット<BR><BR>4.システムのモデル化と設計<BR>  4.1 組み込みシステムの設計手法<BR>  4.2 モデルベースの開発とUML<BR>  4.3 オブジェクト指向設計<BR>  <BR>5.ソフトウェア実装技法<BR>  5.1 基本的なプログラム構造<BR>  5.2 割り込み処理とハンドラ<BR>  5.3 タスクの管理<BR>  5.4 タスク間同期と排他制御<BR>  5.5 タスク間通信<BR>  5.6 メモリ管理<BR>  5.7 例外処理<BR>  <BR> 6.組み込みシステムのデバッグ