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授業科目名
担当教員
オープンシステム開発特論
豊木 博泰
時間割番号
単位数
コース
履修年次
期別
曜日
時限
328435 2 (未登録) 1 後期 II
[概要と目標]
オープンソースソフトウェアとして公開・利用されているシステムについて,その基本的考え方,得失,開発手法について講義する.また,サーバサイドスクリプトとクライアントサイドスクリプトの双方の代表的言語 PHPとJavaScript学び,それらを効果的に組み合わせて,実用的なソフトウェアを作成することにより実戦力を身につけるとともに,大規模なシステム開発に必要なオブジェクト指向プログラムや,ロジック部分とプレゼンテーション部分の分離など開発の基本的な概念を修得する.
[到達目標]
PHPのオブジェクト指向プログラムが書けること<BR>サーバサイドプログラムにおけるセキュリティ上の要点を理解すること<BR>AJAXの基本的なプログラムが書けること
[必要知識・準備]
Cなど基本的なプログラム言語の基本を身につけていることを前提とする.そうでない場合は,相当な自習が必要となる.
[評価基準]
No評価項目割合評価の観点
1小テスト/レポート課題 70  %課題のプログラムの品質を評価 
2平常点/受講態度 20  %演習への積極度,基本事項の理解度 
3発表/表現等 10  %自分のプログラムに関する説明能力 
[教科書]
  1. 山田祥寛, 独習PHP, 翔泳社, ISBN:4798109819,
    (PHPやSmartyなどの言語仕様はWebページなどでも学習できるので,テキストを手に取ってみて簡単に感じられれば,携帯は必須ではない.)
[参考書]
  1. GIJOE, PHPサイバーテロの技法, ソシム, ISBN:4883374718
[講義項目]
第1回 サーバサイドスクリプトとクライアントサイドスクリプトの構成<BR>第2回 統合開発環境の利用方法とPHP言語の基本<BR>第3回 PHPの変数,制御構造に関する演習<BR>第4回 関数の定義と利用<BR>第5回 ファイル入出力と文字列操作演習<BR>第6回 ファイル入出力と文字列操作演習2<BR>第7回 正規表現の利用<BR>第8回 オブジェクト指向構文<BR>第9回 オブジェクト指向構文2<BR>第10回 formの活用<BR>第11回 環境測定データを加工し表示するプログラム実習<BR>第12回 グラフィックライブラリの活用演習 <BR>第13回 JavaScript<BR>第14回 AJAX<BR>第15回 総合演習の発表と評価