山梨大学電子シラバス>検索結果一覧>授業データ |
授業科目名
|
担当教員
|
|||||||||||||||||||||
技術開発史特論
|
高橋 智子
|
|||||||||||||||||||||
時間割番号
|
単位数
|
コース
|
履修年次
|
期別
|
曜日
|
時限
|
||||||||||||||||
328235 | 2 | (未登録) | 1 | 前期 | 火 | IV | ||||||||||||||||
[概要と目標] | ||||||||||||||||||||||
技術のあり方を歴史から学ぶことがこの講義の目標です。<BR>1.地球環境の危機の時代に人類は技術の何を問題にし、何を開発しようとしているのか。技術開発の歴史を振り返り、その方向性と社会との関わりについて検討します。<BR>2.技術革新・イノベーションとは何かその本質を探る<BR>イノベーションの加速が国家戦略として喧伝されますが、イノベーションとは一体どのようにして起きるのか。そもそもイノベーションとは何か。技術開発のメカニズムについて検討します。<BR>3.ビッグ・サイエンス、ビッグ・テクノロジーの起源<BR>今や企業は熾烈な国際技術開発競争の中にあります。その一方でグローバル化による規格統一や標準化が求められもします。ビッグ・サイエンス、ビッグ・テクノロジーといわれる分野は一体どのような形で生まれ、成長してきたのか。その起源を探ってみます。 | ||||||||||||||||||||||
[到達目標] | ||||||||||||||||||||||
これまでの主要な技術開発について概略を理解すること。そうした過去の事例から、その過程で生じた問題、成功に至る問題克服の過程を分析し、新たな課題と学ぶべき知見を明らかにすることができる分析力と課題発見力を身につけること。 | ||||||||||||||||||||||
[必要知識・準備] | ||||||||||||||||||||||
日本政府の科学技術基本計画をはじめとする基本的な科学技術政策については知っていることを前提とする。知らない場合には、総合科学技術会議や科学技術政策研究所のホームページ等により各自調べておくことが望ましい。 | ||||||||||||||||||||||
[評価基準] | ||||||||||||||||||||||
|
||||||||||||||||||||||
[教科書] | ||||||||||||||||||||||
(未登録) | ||||||||||||||||||||||
[参考書] | ||||||||||||||||||||||
(未登録) | ||||||||||||||||||||||
[講義項目] | ||||||||||||||||||||||
1.「科学・技術」「科学技術」「学術」をめぐって<BR><BR>2.技術の歴史をどう見るのか<BR><BR>3.技術革新論の系譜<BR> 技術革新とイノベーション <BR><BR>4.研究開発論の登場と技術移転論<BR><BR>5.企業・国家の生き残り戦術としての技術開発<BR><BR>6.「社会技術」概念の登場と「知の協働」 |