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授業科目名
担当教員
ユビキタスナノプロセッシング特論
近藤 英一
時間割番号
単位数
コース
履修年次
期別
曜日
時限
327720 2 (未登録) 1 後期 II
[概要と目標]
快適な社会をつくるにはどうすればよいかを「極微小世界のものづくり」から研究しています。<BR><BR>部品のサイズが小さくなれば、機器は軽量、高性能に、そしてより省エネになります。老若男女からだの機能の差なく、街角でも山中でも飛行機の中でもどこでも、歩行中でも食事中でもいつでも、ストレスなくひとと社会と交わっていけるようなハードウェハのあり方・作り方について一緒に考ましょう。
[到達目標]
上記概要について理解しそれに沿った調査研究を独自で行えることを目標とします。<BR>「加工」にとらわれず,人間社会における技術のあり方や将来について,積極的に提案できるようになることを期待します。
[必要知識・準備]
特にありません。<BR><BR>★一昨年から始まった講義です。毎年大好評でした。他専攻からの聴講も歓迎します。
[評価基準]
No評価項目割合評価の観点
1平常点/受講態度 40  %積極性を評価します。 
2発表/表現等 60  %わかりやすさ,理解度,学習・調査量を総合的に評価します。 
[教科書]
(未登録)
[参考書]
(未登録)
[講義項目]
以下はすべて基本設計図。受講者の興味関心に応じて変えていく。<BR><BR>第1回 現代社会と精密情報機器<BR>第2回 精密情報機器の発展の歴史(1) マルコーニから携帯電話まで<BR>第3回 精密情報機器の発展の歴史(2) 歯車計算機からPDAへ<BR>第4回 精密情報機器の発展をささえた物理と化学(1) 気体をつかう加工<BR>第5回 精密情報機器の発展をささえた物理と化学(2) 生物模倣加工<BR>第6回 精密情報機器からユビキタスへ<BR>第7回 Ambient IT社会<BR>第8回 ナノプロセス(1) 気体をつかうプロセス<BR>第9回 ナノプロセス(2) 写真技術をつかうプロセス <BR>第10回 ナノプロセス(3) 自己整合・生物模倣プロセス<BR>第11回 環境調和型IT社会をプロセスの立場から考える<BR>第12回 快適,快楽,幸福<BR>第13回 ユビキタスデバイスの方向性と未来<BR>第14回 討議・発表1<BR>第15回 討議・発表2