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授業科目名
担当教員
生体物質論特論
長沼 孝文
時間割番号
単位数
コース
履修年次
期別
曜日
時限
326560 2 (未登録) 1 後期 II
[概要と目標]
生物は環境因子の物的・質的な変化に対応して各種代謝機能を制御しながら生命活動をおこなっている。本講義では、近年和話題になっている生物と環境と係わりを物質代謝の面から解説した論文を中心にして、その発展型にまでを範囲とし、各講義日で取り上げるテーマ(論文)を設定する。そのテーマに関して、情報の収集や学部生時に勉強したことを基礎として、解釈し発表する。発表に対しての質疑応答を基にして討論を行い、各自の考え方や解釈について議論する。これらにより、学部生時代に個々に学習した生化学、微生物学、有機化学、無機化学、遺伝子工学、天然物分析化学などを有機的に結合した応用的な学問分野の大切さを知ると共に、その分野に関する勉強を行うことが出来る。
[到達目標]
1.発表内容に関しての勉強などの下調べ。<BR>2.間にして要を得た分かり易い発表。<BR>3.質問に対しての的確な返答。<BR>4.討論の中心としての対処。<BR>5.発表に対して問題点、質問点を見つけての的確な質問。<BR>6.討論への積極的参加。
[必要知識・準備]
新聞、専門雑誌における最近の話題、問題点に関する記事に注意を払う。
[評価基準]
No評価項目割合評価の観点
1平常点/受講態度 50  %授業に出席して的確な質問が出来、討論参加する資質養う。 
2発表/表現等 50  %他人に分かって貰えるプレゼンテーションとそのための勉強。 
[教科書]
(未登録)
[参考書]
(未登録)
[講義項目]
1-3. 細胞の基本的な代謝<BR>4,5. 細胞における物質の挙動<BR>6-8. 代謝制御におよぼす各種要因<BR>9. 代謝制御の応用<BR>10. 現在注目される物質代謝<BR>11. 遺伝子発現と物質代謝<BR>12. 代謝制御の人間社会に及ぼす影響<BR>13-15. 代謝制御と物質代謝の関係