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授業科目名
担当教員
分子生物学特論
野田 悟子
時間割番号
単位数
コース
履修年次
期別
曜日
時限
326515 2 (未登録) 1 前期 II
[概要と目標]
分子生物学に関する最近の話題、特に遺伝子工学を中心にその工学的応用について解説する。ゲノミクスを初めとしたオミックス解析、バイオインフォマティックス解析等についても学習する。
[到達目標]
分子生物学に関する技術の最新動向の理解を深める。各学生が関連分野についてプレゼンテーションを行い、授業内で問題提起することで積極的に議論に参加することを目標とする。<BR>実際にデータベースを利用して検索を行い、配列情報の解析についても理解する。
[必要知識・準備]
生化学、遺伝子工学、分子生物学の基礎知識を習得していること。インターネットに接続できるパソコンを持参することが望ましい。
[評価基準]
No評価項目割合評価の観点
1小テスト/レポート課題 20  %分子生物学の理解度を評価する 
2平常点/受講態度 30  %出席と討論への参加態度を評価の対象とする 
3発表/表現等 50  %プレゼンテーションの内容と質疑応答を評価する 
[教科書]
  1.  ,
    (特に指定しない)
[参考書]
  1. Bruce Alberts (著), 中村 桂子 (監訳), 松原 謙一 (監訳), 細胞の分子生物学 第5版  , ニュートンプレス, ISBN:431551518672
  2. ワトソン, 遺伝子の分子生物学 第5版, 東京電機大学出版局 , ISBN:4501621206
[講義項目]
1 組換えDNA技術と遺伝子組換えに関連する法令<BR>2 ゲノム構造と機能<BR>3 ゲノミクス、トランスクリプトーム研究の概説<BR>4 プロテオーム、メタボロームの研究動向<BR>5 バイオインフォマティクス<BR>6 オミックス解析関連研究のプレゼンテーション・討論1<BR>7 オミックス解析関連研究のプレゼンテーション・討論2<BR>8 遺伝子の進化<BR>9 進化速度<BR>10 置換モデル<BR>11 データベースとその利用<BR>12 DNA・タンパク質配列のデータベース検索<BR>13 配列アライメントとタンパク質のモチーフ検索<BR>14 分子系統樹の推定法<BR>15 総合討論