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授業科目名
担当教員
燃料電池ナノ材料特論
柿沼 克良
時間割番号
単位数
コース
履修年次
期別
曜日
時限
325770 2 (未登録) 1 後期 II
[概要と目標]
燃料電池にはカソード、アノード、電解質など様々な材料が用いられる。各材料の性能は結晶構造、格子欠陥、微構造等で大きく変化するため、それらをナノレベルでの制御し、キャラクタリゼーションする必要がある。本特論では、燃料電池関連材料の設計、合成法及び評価法を学ぶ。
[到達目標]
燃料電池関連材料の合成と評価手法の理解及び材料デザイン方法の習得を目標とする。
[必要知識・準備]
無機化学、物理化学の基礎知識を必要とする
[評価基準]
No評価項目割合評価の観点
1小テスト/レポート課題 60  %問題設定/解決能力 論理的思考能力 
2平常点/受講態度 40  %日常的勉学努力 
[教科書]
  1. 戒能俊邦, 菅野了次, 材料化学 -基礎と応用-, 東京化学同人, ISBN:978-4-8079-0634-5
[参考書]
  1. 高須芳雄, 吉武優, 石原達巳, 燃料電池の解析手法, 化学同人, ISBN:978-4-7598-1032-5
  2. (社)日本セラミックス協会 編,, 燃料電池材料, 日刊工業新聞社, ISBN:978-4-526-05796-0
  3. 田中庸裕, 山下弘巳, 固体表面キャラクタリゼーションの実際, 講談社サイエンティフィック, ISBN:978-4-06-154325-6
[講義項目]
第1回    燃料電池材料概論 <BR>第2回    材料の物性 (電気的性質の基礎)<BR>第3回    材料の物性 (電気的性質の実例) <BR>第4回    材料の物性 (熱的・機械的性質の基礎)<BR>第5回    材料の物性 (熱的・機械的性質の実例)    <BR>第6回    ナノ材料の設計 (結晶化学の基礎)<BR>第7回    ナノ材料の設計 (結晶化学の実例)<BR>第8回    ナノ材料の設計 (化学熱力学)<BR>第9回    ナノ材料の製法 (固相法)<BR>第10回   ナノ材料の製法 (液相法)<BR>第11回   ナノ材料の製法 (気相法)<BR>第12回 ナノ材料のキャラクタリゼーション(結晶構造分析)<BR>第13回   ナノ材料のキャラクタリゼーション(表面分析)<BR>第14回   ナノ材料のキャラクタリゼーション(微構造分析の基礎)<BR>第15回   ナノ材料のキャラクタリゼーション(微構造分析の応用) <BR>                                       第1回目〜第8回目及び第12回目〜第13回目:柿沼克良担当             第9回目〜第11回目:山下寿生担当                        第14回目〜第15回目:上野武夫担当