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授業科目名
担当教員
機能性セラミックス特論第一
武井 貴弘
時間割番号
単位数
コース
履修年次
期別
曜日
時限
325550 2 (未登録) 1 前期 I
[概要と目標]
無機固体材料であるセラミックスは、化学的、電気的、磁気的および機械的に優れた性質を備えたものがあり、多くの用途に用いられている。セラミックスとして用いられる無機化合物の結晶構造と性質との関連性をキーワードに、結晶構造の決定法から諸性質の発現機構まで代表的な結晶型を持つ化合物を例として上げながら講義する。
[到達目標]
固体特に結晶について結晶構造の原理、構造と性質の関連性についての理解を深める。
[必要知識・準備]
結晶に関する基礎知識
[評価基準]
No評価項目割合評価の観点
1小テスト/レポート課題 60  %広い範囲で検討し、自分の考えをまとめたか 
2平常点/受講態度 30  %定常的に参加したか 
3発表/表現等 10  %積極的に自分の考えを表現したか 
[教科書]
  1. 指定しない。必要に応じてプリントを配布する。
[参考書]
  1. Anthony R. West, Basic Solid State Chemistry、Second Edition, John Wiley & Sons, LTD, ISBN:0471987565
[講義項目]
1) 結晶の対称性と、回折法による結晶構造決定の基礎<BR>2) 無機結晶の構造を決定する諸因子<BR>3) 代表的結晶構造の相互関係とそれらから誘導される結晶構造<BR>4) 酸化物磁性材料の結晶化学<BR>5) 強誘電体酸化物の結晶化学