授業科目名				担当教員
光波工学特論				堀　　裕和／本間　聡
時間割番号	単位数	コース	履修年次	期別	曜日	時限
322064	2	(未登録)	1	前期	金	III
［概要と目標］
現代社会におけるさまざまな光科学技術ついて，その基礎知識を習得するとともに，光発生器・検出器および分析器などの光学装置や，光情報伝送や光情報処理などの具体的なシステムへの応用に則して発展的な話題を解説する．<BR>・基礎論　(光学の基礎：内容全体の半分強程度)<BR> 現代科学技術における光工学の展開，光と分散，実空間と波数空間(フーリエ光学)，光と干渉，伝搬ベクトルと偏光ベクトル，物質中の電磁波と光，物質の光学応答，光線と幾何光学，反射・屈折・回折，レンズと結像，結晶光学<BR>・専門的知識　(話題を含めて内容全体の半分弱程度)<BR> 波の伝搬と近接場光学，光と情報伝達，光導波と光通信，発光現象，光源と光検出器，レーザー光とコヒーレンス，光学素子とその性質，光共振器，光変調器，光記録と光加工，光学結晶と光学素子，非線形光学<BR>・話題　(適宜選択)<BR> 光と標準，光と結晶，ホログラフィー，超短パルスと超短波長，光を用いた計測，量子光学と量子現象，X線・電子の波・音波
[到達目標]
現代社会において必要とされる光科学および光技術を十分理解し，使いこなすための基礎力を養う．
［必要知識・準備］
学部の電磁気学の知識を必要とする．
［評価基準］
No 評価項目 割合 評価の観点 1 試験：期末期  100  % 前半後半からそれぞれ50点ずつの出題をし，60点以上を合格とする．
［教科書］
光学入門, 共立出版, ISBN:4320034198, (光学の基礎と光応用技術が含まれる教科書)
［参考書］
光学の原理，振動・波動論など専門的教科書を適宜推薦
［講義項目］
前半担当：堀<BR>後半担当：本間<BR><BR>項目の位置付け：(基)基礎，(専)専門 (話)話題<BR><BR>1．現代科学技術における光工学の展開(基)，光と分散(基)，光と標準(話) <BR>2．実空間と波数空間(フーリエ光学) (基)，光と干渉(基) ，ホログラフィー(話)<BR>3．光共振器(専)，発光現象(専)，レーザー光とコヒーレンス(専) <BR>4．伝搬ベクトルと偏光ベクトル(基)，光と情報伝達(専) ，X線・電子の波・音波(話)<BR>5．物質中の電磁波と光(基) ，光源と光検出器(専)，波の伝搬と近接場光学(専)<BR>6．物質の光学応答(基)，光を用いた計測(話)，量子光学と量子現象(話)<BR><BR>7．現代科学技術における光工学の展開(基)，光変調器(専)，光と結晶(話)<BR>8．光線と幾何光学(基)，反射・屈折・回折(基)<BR>9．レンズと結像(基)，光導波と光通信(専)<BR>10．結晶光学(基)，光学素子とその性質(専) ，非線形光学(専)<BR>11．光記録と光加工(専)，超短パルスと超短波長(話)<BR>12．光学結晶と光学素子(専)，新しい光学結晶と光学素子(話)