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授業科目名
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担当教員
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流体工学特論
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角田 博之
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時間割番号
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単位数
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コース
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履修年次
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期別
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曜日
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時限
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321070 | 2 | (未登録) | 1 | 前期 | 金 | III | ||||||||||||
[概要と目標] | ||||||||||||||||||
近年のコンピュータ計算処理能力および画像処理能力の著しい発展に伴い,従来,実験的研究が主体であった乱流解析の分野においても,数値流体力学(CFD)による数値解析およびコンピュータグラフィックスによる画像表示を母体とした新しい研究体系ができつつある.このため,流体関連機器の開発・設計に携わる技術者は,単に市販の流体数値解析パッケージをブラックボックス的に使用するだけでなく,基盤となる数値解析法を理解し,適切な計算条件の設定,得られる膨大なデータの効果的な処理,そして目的に応じた最適なプログラムの選択あるいは開発など幅広い知識の修得が要求されるようになる.<BR> 本特論では,乱流モデルあるいは直接数値計算法を用いた乱流数値解析法を理解するために,下記講義項目に沿って講義形式で説明する. | ||||||||||||||||||
[到達目標] | ||||||||||||||||||
本講義では,乱流の性質と統計的扱い,数値計算手法に主眼をおき,「乱流工学」について学ぶ.特に,以下の5つの基本的問題を理解することを達成目標とする.<BR>1. ベクトル解析とテンソル表記法の理解<BR>2. ナビアストークス方程式の誘導と意味<BR>3. 乱流の性質と統計的扱い<BR>4. レイノルズ分解とレイノルズ方程式<BR>5. 乱流モデル | ||||||||||||||||||
[必要知識・準備] | ||||||||||||||||||
受講者は,流体工学に関する基礎的事項はいうまでもなく,数学(特に,微分積分学ならびにベクトル代数学)および物理学(特に,力学)の基本的事項を理解していることが望ましい. | ||||||||||||||||||
[評価基準] | ||||||||||||||||||
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[教科書] | ||||||||||||||||||
(未登録) | ||||||||||||||||||
[参考書] | ||||||||||||||||||
[講義項目] | ||||||||||||||||||
1.ベクトル表記およびベクトル演算<BR>2.乱流基礎論<BR> 2.1 基礎方程式<BR> 2.2 乱流の性質とその統計的表現法<BR> 2.3 レイノルズ応力とレイノルズ方程式<BR> 2.4 打止め問題と乱流モデル<BR>3.乱流計算法<BR> 3.1 乱流モデル<BR> 3.2 乱流直接計算法<BR> 3.3 ラージエディシミュレーション<BR> 3.4 確率モデル |