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授業科目名
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担当教員
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地域環境システム演習I
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御園生 拓/北村 眞一/下川 敏雄/宮川 雅至
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時間割番号
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単位数
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コース
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履修年次
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期別
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曜日
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時限
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276112 | 2 | J | 3 | 後期 | 木 | V | ||||||||||||
[概要] | ||||||||||||||||||
各地の観光地開発の歴史を振り返ると,観光資源を積極的に活用することが地域の繁栄に結びついていくにもかかわらず,せっかくの優れた観光資源を過度な開発等によって破壊してしまったという例が数多く見られる.また,せっかくの資源の価値が地元ではまったく見過ごされているという場合も多い.地域の観光の将来的な展望を開くために,資源の価値を保ちながらいかに利用していくかという持続可能な観光開発の方法が求められる.山梨県は「観光立県」をめざして県のブランド化に力をいれているが,一般の知名度は必ずしも高いとは言えない.そこで,豊かな自然を誇る山梨県の観光資源を掘り起こし,地域振興に結びつける観光プランを策定・提案することを目標に,潜在的な観光資源ポテンシャルを持つ七里岩などをターゲットとしたフィールドワークを展開する.学生をグループ分けし,各グループがそれらの観光資源化をめざす.中間段階においてそれぞれのプランの発表会を行い,最も有望なプランを選定する.選択されたプランを,行政に提案することを目的として全員でブラッシュアップしていく過程を通して,観光による地域振興の実際を知る. | ||||||||||||||||||
[具体的な達成目標] | ||||||||||||||||||
時代の流れを読み解く視点を身につけ,演習に積極的に参加することで問題発<BR>見,問題解決の手法を身につけることを目指します. | ||||||||||||||||||
[必要知識・準備] | ||||||||||||||||||
現代社会に関する基礎知識を自ら進んで学習し,その実践に取り組む意欲と努力 | ||||||||||||||||||
[評価方法・評価基準] | ||||||||||||||||||
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[教科書] | ||||||||||||||||||
(未登録) | ||||||||||||||||||
[参考書] | ||||||||||||||||||
(未登録) | ||||||||||||||||||
[講義項目] | ||||||||||||||||||
1ガイダンス・グルーピングと課題の確認<BR>2対象地に関する資料収集<BR>3現地視察による観光資源化可能性の調査<BR>4県,韮崎市,北杜市の観光担当部署および地元へのヒアリング<BR>5観光資源の決定とプラン作成<BR>6観光モデルの作成<BR>7中間報告会1<BR>8中間報告会2<BR>9最有望プランの選択とグループの役割分担決定<BR>10資料収集・第2次調査<BR>11グループ間の作業調整<BR>12資料収集・第2次調査<BR>13プレゼン資料作成<BR>14行政への提案<BR>15総括 | ||||||||||||||||||
[教育方法] | ||||||||||||||||||
(1)グループによる調査と発表を繰り返しながら,観光資源開発に対する理解を深める<BR>(2)異分野融合の有効性を体感できるように複合的なアプローチ方法や考え方を提示する<BR>(3)最終目標を行政への提案として,実務重視の作業展開を図る | ||||||||||||||||||
[JABEEプログラムの学習・教育目標との対応] | ||||||||||||||||||
(未登録) | ||||||||||||||||||
[その他] | ||||||||||||||||||
(未登録) |