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授業科目名
担当教員
培養工学第二
楠木 正巳
時間割番号
単位数
コース
履修年次
期別
曜日
時限
275580 2 BT,WP 3 後期 I
[概要]
 工業的な微生物培養方法の操作についての基本と定量的な取り扱いを学ぶ。バイオリアクター、回分培養法、半回分培養法(流加・透析培養)、連続培養法,酸素消費速度に関連した事項についての理解を深めることを目標とする。工業的,医薬品工業用のタンパク質生産の方法,精製法ににつて理解する。
[具体的な達成目標]
1.微生物の培養方法の概要<BR>2.種々の培養装置<BR>3. 回分培養,半回分培養,連続培養,<BR>4. 酸素消費と溶存酸素濃度<BR>5. 微生物,動物細胞による有用タンパク質の生産<BR>6. タンパク質の精製の原理<BR>7. バイオインフォマティクスとタンパク質生産
[必要知識・準備]
1.生化学の初歩
[評価方法・評価基準]
No評価項目割合評価の観点
1試験:期末期 80  %試験で、講義内容の理解度を見る 
2小テスト/レポート課題 10  %演習で理解を深める 
3平常点/受講態度 10  %授業へ取り組む姿勢を見る 
[教科書]
(未登録)
[参考書]
  1. 山根恒夫, 生物反応工学, 産業図書, ISBN:97847828
  2. 小林、本多, 生物化学工学, (株)東京化学同人, ISBN:4807914278
  3. 田口、永井, 微生物培養工学, 共立出版(株), ISBN:4320053060
  4. 海野,中西,白神,丹治, 新版 生物化学工学, 講談社サイエンティフィック, ISBN:4061398113
  5. 海野肇,清水和幸,岸本通雅, バイオプロセス工学, 講談社サイエンティフィック, ISBN:4061397761
[講義項目]
  1.微生物の培養槽の操作の概要<BR>  2.表面培養と深部培養<BR>  3.固定化微生物培養<BR>  4.微生物,動物細胞によるリコンビナントタンパク質生産とタンパク質の精製<BR>  5. バイオインフォマティクスとタンパク質生産<BR>  6. 構造生物学とドラッグデザイン<BR>  7. プロテオミクスと培養工学<BR>  8. 通気攪拌槽,気泡塔,流動槽型,充填層型<BR>  9. 培養操作法<BR> 10.回分培養<BR> 11. 菌体増殖と生産物濃度<BR> 12. 半回分培養(流加培養) <BR> 13.連続培養,ケモスタットとタービッドスタット<BR> 14.酸素消費速度<BR> 15.総括評価(まとめ,試験)
[教育方法]
黒板を使って講義する。<BR>演習を行う。
[JABEEプログラムの学習・教育目標との対応]
(未登録)
[その他]
(未登録)