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授業科目名
担当教員
都市地域計画設計第二
大山  勲/石井 信行/武藤 慎一
時間割番号
単位数
コース
履修年次
期別
曜日
時限
274262 1 CL 4 前期 III
[概要]
本授業では、都市地域の居住環境に関し,具体的な地域を対象として,総合的見地から空間計画・設計を行う。地域計画設計第一を基礎編に対し.この地域計画設計第二は応用編と位置づけている。したがって、授業の進め方は第一に準じているが、課題が高度になっている。
[具体的な達成目標]
(1)地域の計画・設計に必要な情報を得るための現状把握と分析ができる。<BR>(2)自らが収集した地域に関する情報を基にして,制約条件や自然・社会への影響を配慮しながら、計画を立案し具体の設計をすることができる。<BR>(3)グループでの計画・設計作業において、他人と協力して目標を達成することができる。<BR>(4)計画および設計した内容をわかりやすく説明できる。
[必要知識・準備]
計画系先行科目(都市地域計画設計第一は特に強く履修しておくことを勧める。)
[評価方法・評価基準]
No評価項目割合評価の観点
1小テスト/レポート課題 50  %与えられた課題に対してレポートを作成する。その内容を評価する。 
2発表/表現等 50  %与えられた課題に対して発表する。その内容を評価する。 
[教科書]
  1. 特に指定しない
[参考書]
  1. 講義の中で必要に応じて指示する
[講義項目]
1.課題1出題:計画対象地域を指定し、そこの現状調査をして調査結果をレポートに纏める。<BR>  2.共同作業(調査・討論・纏め)<BR>  3.共同作業<BR>  4.中間発表・レポート提出<BR>  5.共同作業<BR>  6.最終発表・レポート提出<BR>  7.課題2出題:計画対象地域の計画立案をする。<BR>  8.共同作業<BR>  9.共同作業<BR> 10.中間発表・レポート提出<BR> 11.共同作業<BR> 12.共同作業<BR> 13.最終発表・レポート提出<BR> 14.共同作業:課題1と課題2の成果をまとめ展示用資料を作成する。<BR> 15.パネル・プレゼンテーション:展示用資料を使ってパネル展示をシミュレーションする。
[教育方法]
・課題に対するグループ作業を中心にして、教員はアドバイザー役になり、参加学生の主体性を尊重するようにしている。<BR>・課題の発表は、パワーポイント等のプレゼンテーション・ソフトを使用させている。<BR>・発表後の質疑応答において、各教員が異なった視点から質問を行うことにより、自身の発表内容を多面的に理解できるようにしている。
[JABEEプログラムの学習・教育目標との対応]
《土木環境工学科》
G.計画立案・管理・実行能力
 社会基盤整備において、地域社会・自然との調和、コスト・資源の最適な運用、品質の保証など様々な要求に応えることのできる計画を立案・管理・実行する能力を身につける。
H.目標達成能力
 土木環境工学の基礎及び専門的な知識・技術の習得において、自分自身で目標・課題を設定し、その達成・解決に努力する習慣を身に付ける。
I.実務的遂行能力
 社会的、経済的、技術的及び環境的な制約条件のもとで、問題解決に最適な手法・技術を選択し、仕事を遂行する実務的な能力を身に付ける。
J.理論的な表現・伝達能力
 自分の思想やアイディアを具体的かつ理論的に表現し伝達する能力、及び共通の課題について他の人と議論し合理的な結論を導き出すことのできる能力を身に付ける。
[その他]
環境共生の計画系研究室の学生は必須の講義です。