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授業科目名
担当教員
エネルギーシステム論
島崎 洋一
時間割番号
単位数
コース
履修年次
期別
曜日
時限
266141 2 J 2 後期 II
[概要]
 エネルギー(Energy)問題を考えるとき,環境(Environment),経済(Economiy)の3つのEを併せて考えることが肝要である.本講義では,エネルギーと現代社会の関係を明示するために,エネルギー消費の推移や構成,今後,期待されるエネルギー技術について述べる.また,エネルギーバランス表を用いて,エネルギーデータの解読を学習する.<BR> さらに,省エネナビやワットアワーメータを用いて,家庭における電力消費量を実測し,季時別影響や生活行動との関係を考察する.レポート作成や発表会を通じて,省エネルギーのあり方を考える契機とする.
[具体的な達成目標]
 最新のエネルギー事情の把握,エネルギーデータの解読,生活行動と電力消費量の分析,エネルギーと社会との相互関係の理解
[必要知識・準備]
 エネルギーと社会との関係を重視しているため,物理の基礎知識がなくても受講可能である.
[評価方法・評価基準]
No評価項目割合評価の観点
1試験:期末期 30  %授業理解力 
2小テスト/レポート課題 50  %情報収集力・観察力・整理力 
3平常点/受講態度 15  %日常的勉学努力 
4発表/表現等 5  %表現力 
[教科書]
  1. 資源エネルギー庁, 日本のエネルギー2011,
    (教科書は無料配布をする予定です)
[参考書]
(未登録)
[講義項目]
1. エネルギーと現代社会<BR>2. 世界のエネルギー事情<BR>3. 日本のエネルギー事情<BR>4. 山梨のエネルギー事情<BR>5. 省エネルギー対策<BR>6. デマンドサイドマネジメント<BR>7. 新エネルギー政策<BR>8. エネルギーバランス表の解読<BR>9. エネルギー変換の簡易計算<BR>10. エネルギー管理の事例<BR>11. エネルギー環境教育の展開<BR>12. 電力消費量の測定演習1<BR>13. 電力消費量の測定演習2<BR>14. 発表会<BR>15. まとめ<BR>(順不同)
[教育方法]
 講義(PowerPointやビデオなどにより視覚的に説明)<BR> エネルギー情報収集,電力測定演習,電力測定発表会
[JABEEプログラムの学習・教育目標との対応]
(未登録)
[その他]
(未登録)