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授業科目名
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担当教員
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大気・水循環システム
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風間 ふたば/小林 拓
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時間割番号
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単位数
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コース
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履修年次
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期別
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曜日
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時限
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266090 | 2 | J | 2 | 後期 | 金 | II | ||||||||||||||||
[概要] | ||||||||||||||||||||||
地球上の物質循環には、大気、地表水、海水、地下水、土壌、底質(水底の土壌)などの環境媒体が重要な役割を果たしている。大気、水、土壌などが汚染されたということは、その汚染がなかった状態との比較で初めて認識されるため、人為影響のない自然の姿について理解を深めておく必要がある。また汚染の機構を理解するためにもグローバルな視点での地球の物質の動きを把握しておくことが必要となる。そこで本講義では気象学、水文学、地球化学、陸水学などの関連分野の知識を学ぶ。 | ||||||||||||||||||||||
[具体的な達成目標] | ||||||||||||||||||||||
この講義では、環境問題の観点から物質循環をとらえる上で必要な最小限の知識を得ることを目的として、気象学、水文学、地球化学、陸水学などの関連分野の知識を学ぶ。これらの基礎的な知識を習得するとともに、地球上の物質循環におけるこれら諸学の関連性を理解できることを目標とする。 | ||||||||||||||||||||||
[必要知識・準備] | ||||||||||||||||||||||
地球物理学、地球化学の分野の講義であるから、環境物理学入門や基礎物理化学、基礎化学で学んだ内容を一通り理解していることが前提となる。これらの内容で理解が不十分な点があれば、補充しておくことが望ましい。 | ||||||||||||||||||||||
[評価方法・評価基準] | ||||||||||||||||||||||
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[教科書] | ||||||||||||||||||||||
[参考書] | ||||||||||||||||||||||
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[講義項目] | ||||||||||||||||||||||
1.地球上の物質循環における各媒体の役割<BR> 2.大気の鉛直構造<BR> 3.大気の熱力学<BR> 4.降水過程<BR> 5.大気における放射<BR> 6.大気海洋大循環<BR> 7.大気化学<BR> 8.これまでのまとめと演習<BR> 9.地圏の地球環境化学<BR>10.水の循環過程<BR>11.水圏の地球環境化学(河川水)<BR>12.水圏の地球環境化学(湖水・地下水)<BR>13.水圏の地球環境化学(河口と沿岸域)<BR>14.海洋化学<BR>15.これまでのまとめと試験 | ||||||||||||||||||||||
[教育方法] | ||||||||||||||||||||||
講義を中心に行うが、優れた教育用ビデオ等を参考に使用することもある。また、講義内容の理解度を把握すすため、時折小テストを行う。 | ||||||||||||||||||||||
[JABEEプログラムの学習・教育目標との対応] | ||||||||||||||||||||||
(未登録) | ||||||||||||||||||||||
[その他] | ||||||||||||||||||||||
(未登録) |