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授業科目名
担当教員
生物有機化学第二
大槻 隆司
時間割番号
単位数
コース
履修年次
期別
曜日
時限
265075 2 BT,WP 2 前期 I
[概要]
細胞を基本とする生物内の構造や生化学反応に関わる有機化合物について、構造や性質からそれらがどのような役割を果たしているのかまで、理解しやすいように講義する。生体分子の構造と反応がいかにうまく組み合わさって生命現象が成り立っているのかを体系的に理解することを目標としている。
[具体的な達成目標]
生物を構成する物質の構造や性質から、それらが組み合わさることにより成り立っている生物の仕組みまでを理解し、体系的に捉えることが出来るようにする。
[必要知識・準備]
1年次に履修する基礎生物無機化学および基礎生物有機化学の内容を理解していることを前提に講義を行う。また、理解を深めるためには生物有機化学第一を履修していることが望ましい。
[評価方法・評価基準]
No評価項目割合評価の観点
1試験:期末期 40  %生体分子の性質や、それらに基づく生体内の反応が体系的に理解できているかどうかを重視する。 
2小テスト/レポート課題 20  %講義内容が理解できているかどうかを評価するため、基本的な事項について2〜3回の小テストを予定している。 
3平常点/受講態度 30  %本講義は一連の流れとして理解できるよう考慮してあるので、無断の遅刻・欠席は大きな減点となる。 
4発表/表現等 10  %講義中の演習問題に意欲的に取り組んだり、積極的に質問するなど、理解しようとする姿勢を評価する。 
[教科書]
  1. 菅原二三男(監訳), 第3版 マクマリー生物有機化学 生化学編, 丸善, ISBN:4621082836
[参考書]
  1. 細胞の分子生物学 第4版, ニュートンプレス, ISBN:4315517305
[講義項目]
1.炭水化物1<BR>2.炭水化物2<BR>3.脂質1<BR>4.脂質2<BR>5.核酸とDNA、RNA<BR>6.アミノ酸とタンパク質<BR>7.細胞の構造とエネルギー<BR>8.転写と翻訳<BR>9.酵素<BR>10.炭水化物の代謝<BR>11.脂質の代謝<BR>12.アミノ酸の代謝<BR>13.情報伝達物質と薬剤<BR>14.ゲノム<BR>15.総合解説、試験等
[教育方法]
1.教科書を基本に最新の話題を織り交ぜながら、生体内の有機化合物の構造、性質からそれらが果たす役割や関与する反応等まで理解しやすいよう順序立てて講義を行う。<BR>2.理解を深めるために教科書の演習問題を活用し、解説を行う。<BR>3.内容によっては互いに議論する場を設けることがある。
[JABEEプログラムの学習・教育目標との対応]
(未登録)
[その他]
(未登録)