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授業科目名
担当教員
エンジニアリング・デザイン入門
斉藤 成彦/馬籠 純
時間割番号
単位数
コース
履修年次
期別
曜日
時限
264070 B 1 C2 1 後期 III
[概要]
本授業では,エンジニアリング・デザインについてものづくりの視点から,その概要と本学科での対応を学ぶ。ものづくりにあたるエンジニアの考え方やものの見方などを,失敗学の手法で明らかにする。また,土木環境工学分野の全体像と,細分化された個々の専門分野の相互関係を学ぶことにより,本学科のプログラムの構成をエンジニアリング・デザインの視点から明らかにする。
[具体的な達成目標]
(1)ものづくりの流れを理解できる。<BR>(2)ものづくりを多角的視点で理解できる。<BR>(3)ものづくりに関わる組織の構成を理解できる。<BR>(4)ものづくりと環境・社会との関係が理解できる。<BR>(5)土木環境工学分野のプログラム構成が理解できる。
[必要知識・準備]
なし
[評価方法・評価基準]
No評価項目割合評価の観点
1試験:期末期 50  %講義内容の理解度 
2小テスト/レポート課題 50  %課題に対する理解度 
[教科書]
  1. 畑村洋太郎, 失敗学のすすめ, 講談社, ISBN:4-06-210346-X
[参考書]
  1. 必要に応じて紹介する。
[講義項目]
第1回  授業概要<BR>第2回  講義:「失敗学のすすめ」 第1章 失敗とは何か<BR>第3回  講義:「失敗学のすすめ」 第2章 失敗の種類と特徴<BR>第4回  講義:「失敗学のすすめ」 第3章 失敗情報の伝わり方・伝え方<BR>第5回  講義:「失敗学のすすめ」 第4章 全体を理解する<BR>第6回  講義:「失敗学のすすめ」 第5章 失敗こそが創造を生む<BR>第7回  講義:「失敗学のすすめ」 第6章 失敗を立体的にとらえる<BR>第8回  講義:「失敗学のすすめ」 第7章 致命的な失敗をなくす<BR>第9回  講義:「失敗学のすすめ」 第8章 失敗を生かすシステムづくり<BR>第10回 技術者に対するインタビュー<BR>第11回 演習:身近な失敗を見つける<BR>第12回 演習:身近な失敗を分析する<BR>第13回 演習:身近な失敗から学ぶこと<BR>第14回 模擬討論会<BR>第15回 まとめ・期末期テスト
[教育方法]
講義と講義に関する小課題,演習および討論会を行う。
[JABEEプログラムの学習・教育目標との対応]
《土木環境工学科》
G.計画立案・管理・実行能力
 社会基盤整備において、地域社会・自然との調和、コスト・資源の最適な運用、品質の保証など様々な要求に応えることのできる計画を立案・管理・実行する能力を身につける。
[その他]
なし