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授業科目名
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担当教員
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人工知能演習
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山本 泰生/鍋島 英知
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時間割番号
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単位数
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コース
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履修年次
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期別
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曜日
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時限
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263661 | 1 | G | 3 | 後期 | 月 | IV | ||||||||||
[概要] | ||||||||||||||||
本演習の目的は,講義 「人工知能」 で学ぶ機械学習手法について,ロボットを用いた演習を通して体験的に習得することにある.本年度は教師なし機械学習手法の1つである強化学習を取り上げる.強化学習は,簡潔なアルゴリズムと,強力な数学的基礎に支えられ,さまざまな応用が期待されている手法である.本演習では,強化学習を用いたライントレーサーロボットの制御プログラムの開発に取り組む.また,ロボットのハードウェアは,汎用のPCに比べ,メモリや入出力装置などに関する制約が多く非力である.そのような非力な環境におけるプログラミングを通して,実環境で動作するシステム製作の困難さを学ぶ.<BR><BR>カリキュラム中での位置付け:<a href="http://www.cs.yamanashi.ac.jp/g/JABEE/curriculum/">Gコースのカリキュラム</a> | ||||||||||||||||
[具体的な達成目標] | ||||||||||||||||
知的問題解決手法としての機械学習の概念とプログラミング方法論について修得する.また,汎用のPCに比べて非力なハードウェアであるロボット上のプログラム製作を通して,実環境で動作するシステム構築の困難さを学ぶ. | ||||||||||||||||
[必要知識・準備] | ||||||||||||||||
講義「人工知能」を履修済み,または本授業と同期に履修している必要がある. | ||||||||||||||||
[評価方法・評価基準] | ||||||||||||||||
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[教科書] | ||||||||||||||||
(未登録) | ||||||||||||||||
[参考書] | ||||||||||||||||
[講義項目] | ||||||||||||||||
第 1回 概要説明,Java復習,迷路を解くプログラムの製作(1)<BR>第 2回 迷路を解くプログラムの制作 (2)<BR>第 3回 強化学習のアルゴリズム<BR>第 4回 強化学習で迷路を解くプログラム (1)<BR>第 5回 強化学習で迷路を解くプログラム (2),レポート1<BR>第 6回 シミュレータでのライントレーサーの製作 (1)<BR>第 7回 シミュレータでのライントレーサーの製作 (2),レポート2<BR>第 8回 シミュレータコンテスト<BR>第 9回 ロボットモデルの製作<BR>第10回 強化学習版ライントレーサーの製作 (1)<BR>第11回 強化学習版ライントレーサーの製作 (2)<BR>第12回 LeJOS への移植 (1)<BR>第13回 LeJOS への移植 (2)<BR>第14回 LeJOS への移植 (3)<BR>第15回 実機コンテスト,レポート3 | ||||||||||||||||
[教育方法] | ||||||||||||||||
ロボット製作は学生が興味を持って積極的に取り組むことができる魅力的な教材であるが,実機の台数が限られているため,本演習では,まずロボットシミュレータを用いて学生一人一人にロボットの制御プログラムの開発に取り組ませる.シミュレータ上でのプログラムの開発が完了した学生から順次そのプログラムを実機上に移植させる.またその移植作業を通して,汎用のPCに比べてメモリや入出力装置などに関する制約が多く非力な環境におけるプログラミングの難しさを学ばせる. | ||||||||||||||||
[JABEEプログラムの学習・教育目標との対応] | ||||||||||||||||
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[その他] | ||||||||||||||||
(未登録) |