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授業科目名
担当教員
機械システム工学実験I
本田   建/北村 敏也
時間割番号
単位数
コース
履修年次
期別
曜日
時限
261000 B 1 I 3 前期 III-1-IV-1
[概要]
 工学実験の目的には(1)工学的研究心の養成、(2)基礎原理の理解、(3)実験技術の習得などがある。3年次では、機械システム工学に関する諸テーマを前期(本実験)と後期(同実験II)に分けて行う。なお、本科目は必修科目である。
[具体的な達成目標]
(1)実験の目的内容を理解し、作業を通して実験技術を修得すること。<BR>(2)グループで作業する場合は、実験の経過,結果について十分討議できること。<BR>(3)実験結果を吟味し、解釈できること。<BR>(4)実験を通して得られたことをレポートにまとめ、発表できること。
[必要知識・準備]
講義科目との関連を重視して実験題目を選定している。特別な準備は必要ないが、すべての講義科目と連動していることを意識して欲しい。
[評価方法・評価基準]
No評価項目割合評価の観点
1小テスト/レポート課題 100  %理解度・到達度、レポート作成力(すべての実験を行い、レポートを提出すること) 
[教科書]
  1. 全教員によって作成された独自の実験指導書を使用する。
[参考書]
(未登録)
[講義項目]
実験題目:<BR>  1.長さの精密計測<BR>  2.アナログ回路<BR>  3.光波干渉の応用<BR>  4.鋼の熱処理<BR>  5.メカトロニクス要素の基礎特性<BR>  6.難削性材料の加工
[教育方法]
各題目を2週間にわたって実施する。1週目に基礎的な実験を行い、その結果や与えられた課題について調べ、次週にレポートとして提出のうえ発表する。2週目はさらに進んだ内容の実験を行い、2週間分の内容についてレポートを期限内に提出する。またレポートの特別指導日を設けてレポートの執筆指導を行う。
[JABEEプログラムの学習・教育目標との対応]
《機械システム工学科機械情報コース》
(C)機械工学の専門基礎知識
機械工学についての基礎知識を修得し、これらの知識を活用することにより機械工学に関連する諸課題を創造的に展開する能力を身につける。
(E)分析能力と問題解決能力
機械工学に関連する課題に対して、機能上の要求を踏まえた上で現状の問題点を認識できる能力を身につけ、これらの問題点を分析し、問題の解決方法を立案・実行する能力を身につける。
[その他]
評価方法・評価基準の欄にあるように、すべての実験を行い、レポートを提出することが最低条件である。レポート提出が遅れた場合、学習態度が悪い場合は減点することがある。実験内容やレポート執筆について相談したい場合は、別途掲示される各担当者を訪ねること。