山梨大学電子シラバス>検索結果一覧>授業データ



授業科目名
担当教員
基礎生物分析化学
中村 和夫
時間割番号
単位数
コース
履修年次
期別
曜日
時限
255355 2 BT,WP 1 後期 III
[概要]
 分析は科学の発展の礎となる学問である。分析技術なくして、生物工学の進展もあり得ない。また、あらゆる理論は正確な分析データの上に構築されるものであり、正しいデータなしではどのような理論も成り立たない。講義では分析化学の基礎を修得する。
[具体的な達成目標]
分析化学の基礎を学ぶ。<BR>物質量の単位について学ぶ。<BR>数値の取り扱いについて学ぶ。<BR>定性分析、定量分析の原理を理解する。<BR>最も基礎的な機器分析法の原理を学ぶ。
[必要知識・準備]
化学I・IIの内容を十分理解しておくこと。
[評価方法・評価基準]
No評価項目割合評価の観点
1試験:期末期 45  %授業理解力 
2試験:中間期 45  %授業理解力 
3平常点/受講態度 10  %日常的勉学努力 
[教科書]
  1. 綿抜邦彦, 分析化学[新訂版], サイエンス社, ISBN:4781909035
[参考書]
(未登録)
[講義項目]
1 分析化学の基礎概念(定性分析と定量分析) <BR>2 分析化学と化学反応(反応式、化学量論、試薬)<BR>3 実験器具・試薬命名法<BR>4 分析化学と溶液(基本単位、溶液の濃度)  <BR>5 分析化学と溶液(モル濃度、規定濃度、試薬調製法)<BR>6 分離分析(化学的分離法、沈殿分離と溶解度積)<BR>7 分離分析(物理的分離法)<BR>8 中間期評価(試験等) <BR>9 定性分析(陽イオンの系統分離、有機化合物の確認法)  <BR>10 容量分析(滴定曲線、指示薬)<BR>11 機器分析(光吸収分析の原理)<BR>12 機器分析(光吸収分析の実際)<BR>13 機器分析(クロマトグラフィーの原理)<BR>14 機器分析(クロマトグラフィーの実際)<BR>15 総括評価(試験等)
[教育方法]
講義の時間に質問をして理解度を高める。<BR>演習問題を課して理解を深める。<BR>分析化学の基礎概念および原理を理解するように説明する。<BR>機器分析の原理・法則をわかりやすく講義する。
[JABEEプログラムの学習・教育目標との対応]
(未登録)
[その他]
(未登録)