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授業科目名
担当教員
微分方程式I
斎藤 幸典
時間割番号
単位数
コース
履修年次
期別
曜日
時限
255050A 2 AA,CP 2 前期 III
[概要]
理工系学部卒業生として必要最小限の知識である、常微分方程式の解法について学習する。具体的には、1階の常微分方程式の求積法、高階線形常微分方程式における基本定理、及び定数係数線形微分方程式に関する解析的な解法を理解し、工学上の典型的な実際例について応用する。
[具体的な達成目標]
上記の概要に記載された、1階の常微分方程式の各種の求積法、高階線形常微分方程式における基本定理とその証明、および定数係数線形微分方程式に関する解析的な解法を理解することを目標とする。また、関連する多くの実用例題が処理できることも目標である。
[必要知識・準備]
高校の数学の知識、微分積分学、線形代数学
[評価方法・評価基準]
No評価項目割合評価の観点
1試験:期末期 30  %基礎理論の理解力、計算能力、応用問題の処理能力を評価する 
2試験:中間期 30  %基礎理論の理解力、計算能力、応用問題の処理能力を評価する 
3小テスト/レポート課題 30  %授業内容の理解状況を評価する 
4平常点/受講態度 10  %授業への取組み状況を評価する 
[教科書]
  1. 小平 平治, テキスト 微分方程式, 共立出版株式会社, ISBN:320-01826-5 C3041
[参考書]
(未登録)
[講義項目]
1.序論(微分方程式の基礎概念)<BR>2.変数分離形の1階微分方程式<BR>3.1階線形微分方程式<BR>4.完全微分方程式<BR>5.1階微分方程式の応用問題<BR>6.2階線形微分方程式の基本定理<BR>7.定数係数2階線形微分方程式<BR>8.高階線形微分方程式<BR>9.定数係数同次線形微分方程式<BR>10.定数係数非同次線形微分方程式<BR>11.微分方程式の変数変換
[教育方法]
常微分方程式の解法を説明し、例題をなるべく多く解く。基本的な形の微分方程式の解法を理解を習得できるように小テスト形式で演習を実行する。実用例を多く挙げ計算技術を習熟する。ノートをとる。聞き流しの講義にしない。小テストやレポートはCNSに掲示した書式を各自ダウンロードして印刷した用紙に記入して提出する。
[JABEEプログラムの学習・教育目標との対応]
(未登録)
[その他]
(未登録)