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授業科目名 環境化学セミナリーI
時間割番号 191023
担当教員名 入山  裕/山根  兵
開講学期・曜日・時限 前期・木・III 単位数 2
<対象学生>
環境科学コースの化学分野で卒業研究を行う予定の者
<授業の目的および概要>
自然環境、あるいは生活環境における科学物質による汚染の現状と対策、資源エネルギーの消費と環境への影響、廃棄物再利用などの特定テーマを選定した文献調査及び、最新の図書、雑誌、論文等を教材として講述し、地球的視野にたって環境問題への理解を深めるとともに、専門学術書に対する講読力を養う。これらを通して論理的思考や報告書の書き方などを身につけて、卒業論文のための基礎的な学習をする。
<到達目標>
文献調査で得られたものや論文内容を理解し、整理し、要領よくまとめて報告したり議論できるような読解力、論理的思考力、発表能力などを身に付ける。
<授業の方法>
文献購読、課題内容に関するプレゼンテーションや討議など、セミナリ−形式で行う。
<成績評価の方法>
No評価項目割合評価の観点
1小テスト/レポート課題 30  %授業理解力、情報収集/整理力、論理的思考力、発表表現力などを評価する。 
2平常点/受講態度 50  %2/3以上の出席は単位取得の不可欠となる。授業理解力、日常的勉学努力を評価する。 
3発表/表現等 20  %科学技術論文の内容を要領よくまとめて報告したり、議論できる発表能力を評価する。 
<受講に際して・学生へのメッセージ>
教室で講議を聞くのが中心だった低学年での受講姿勢から、自ら調査し、議論しながら問題解決に向かう姿勢への転換を期待している。
<テキスト>
  1. その都度、参考図書や関係論文の紹介をするとともに、必要に応じてプリント資料等を配布する。
<参考書>
(未登録)
<授業計画の概要>
1. 分析化学、有機化学、無機化学、高分子化学、環境化学などに関連した原著論文の講読<BR>2. 上記分野に関して設定された特定のテーマについて学生諸君自らが文献調査などを行って、その成果を発表し、討論する。