授業科目名
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資源材料化学
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時間割番号
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191003
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担当教員名
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入山 裕/奥崎 秀典
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開講学期・曜日・時限
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前期・火・IV
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単位数
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2
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<対象学生>
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教育人間科学部 ソフトサイエンス環境科学
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<授業の目的および概要>
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高分子材料を中心に、日常身近に利用されているものから宇宙材料などの最先端の材料まで、その化学構造、合成法、物性などを知る。人間が利用可能な地球資源について,エネルギー・環境とも関連させて幅広くとらえ理解を深める。またそれら資源の各種材料への変換プロセス,及び得られた材料の特性についてリサイクルも含めて学習する。
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<到達目標>
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五大汎用樹脂や五大汎用エンプラなど基本的なポリマーの構造式、合成法、物性、環境への影響を理解する。無機材料や半導体の基本的性質、およびそれらの応用を理解する。資源・環境・リサイクルを関連付けて理解する。
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<授業の方法>
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講義中心であるが,毎回実際の材料を持ち込んで,触れながら実感してもらう。
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<成績評価の方法>
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No | 評価項目 | 割合 | 評価の観点 |
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1 | 試験:期末期 | 40 % | 授業の内容を理解しているかを問う。 | 2 | 試験:中間期 | 40 % | 授業の内容を理解しているかを問う。 | 3 | 平常点/受講態度 | 20 % | 授業への取り組み姿勢。出席していても受講態度に問題がある場合は減点の対象となる。 |
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<受講に際して・学生へのメッセージ>
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オフィスアワー:水曜V限。それ以外でもアポなしでいつでもOK。
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<テキスト>
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- 吉田泰彦ら, 高分子材料化学, 三共出版, ISBN:4782704275
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<参考書>
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(未登録)
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<授業計画の概要>
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第1回 高分子の合成<BR>第2回 高分子の物性<BR>第3回 高分子の反応<BR>第4回 繊維・ゴム<BR>第5回 電子材料<BR>第6回 接着剤・塗料・化粧品<BR>第7回 環境に優しい材料・生体材料<BR>第8回 中間評価,まとめ<BR>第9回 エンジニアリングプラスチック<BR>第10回 半導体材料,太陽電池<BR>第11回 金属材料,超伝導<BR>第12回 地球の資源<BR>第13回 石油の精製<BR>第14回 資源と環境,リサイクル<BR>第15回 評価:総括・まとめ
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