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授業科目名 英米言語特殊講義IV
時間割番号 181039
担当教員名 松岡 幹就
開講学期・曜日・時限 後期・木・IV 単位数 2
<対象学生>
教育人間科学部
<授業の目的および概要>
英語における否定に関する文法的に適格な表現と不適格な表現を比べ、その背後にある規則を探究する。
<到達目標>
(1)文法に見られる現象を観察し、それを説明し得る仮説を立て、その仮説をさらに検   証するという手順で、人間の言語を科学的に研究する方法を身につける。<BR>(2)上記(1)の方法に基づく他人の研究を要約し、わかりやすく説明できるようにする。(3)人間言語の文法現象について、自ら研究課題を設定できるようにする。
<授業の方法>
(1)受講者が、課題論文の内容について、資料を用意して発表する。その後、全員で質疑応答を行う。<BR>(2)課題として、各自が、興味ある現象について先行研究を調べ、問題点を指摘するレポートを書く。
<成績評価の方法>
No評価項目割合評価の観点
1小テスト/レポート課題 50  %論理的思考能力、問題設定能力、観察力 
2平常点/受講態度 10  %日常的努力 
3発表/表現等 40  %情報収集/整理力、発表、表現力 
<受講に際して・学生へのメッセージ>
この分野で卒論を書くことを視野に入れた授業です。3年次の後期でテーマを選び、先行研究に当たるようにして下さい。
<テキスト>
  1. 久野すすむ・高見健一, 謎解きの英文法:否定, くろしお出版, ISBN:978-4-87424-391-6
<参考書>
  1. 久野すすむ・高見健一, 謎解きの英文法:文の意味, くろしお出版, ISBN:4-87424-323-1
<授業計画の概要>
第1週 導入<BR>第2-14週 論文発表、質疑応答<BR>第15週 総括<BR><BR>詳しくは第1週の授業で説明します。