授業科目名
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日本語構造論
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時間割番号
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181002
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担当教員名
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仲本 康一郎
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開講学期・曜日・時限
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前期・水・I
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単位数
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2
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<対象学生>
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国際文化コースの選択科目です。日本語教員養成プログラムの必修科目でもあります。<BR>1-4年生
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<授業の目的および概要>
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日本語教育で必要とされる日本語の文法を概観する。日本語の基本的な文法構造について学び、「文法的に考える」ことができるようになることを目的とする。
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<到達目標>
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日本語文法の知識を用いて、具体的な言語現象について自ら分析を行うことができるようになること。
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<授業の方法>
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講義と演習
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<成績評価の方法>
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No | 評価項目 | 割合 | 評価の観点 |
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1 | 試験:期末期 | 50 % | 期末テスト | 2 | 小テスト/レポート課題 | 25 % | 理解力、分析力、応用力 | 3 | 平常点/受講態度 | 25 % | 積極的な参加を求める |
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<受講に際して・学生へのメッセージ>
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日本語教員養成プログラムの必修科目です。<BR>学生の主体的な参加を求めます。
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<テキスト>
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- 寺村秀夫(編著), 『ケーススタディ 日本文法』, 桜楓社, ISBN:978-4273021689
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<参考書>
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- 佐々木泰子(編), 『ベーシック日本語教育』, ひつじ書房, ISBN:9784894762824
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<授業計画の概要>
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以下のような内容について議論する。<BR>1.ガイダンス:文法とは何か?<BR>第1部 日本語の構造文型<BR>2. 品詞と活用<BR>3. 日本語の格<BR>4. 名詞の類型<BR>第2部 日本語の表現文型<BR>5. ヴォイス<BR>6. テンス・アスペクト<BR>7. モダリティ<BR>第3部 主題と修飾の文法<BR>8. 主語と主題:ハとガ<BR>9. 取り立て詞<BR>10. 日本語の修飾:形容詞と副詞<BR>第4部 文を超えた文法<BR>11. 日本語の指示詞<BR>12. 単文と複文の構造<BR>13. 会話の文法<BR>※上記の番号は授業回数とは関係ありません。
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