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授業科目名 国際関係論
時間割番号 180301
担当教員名 坪内  淳
開講学期・曜日・時限 後期・木・III 単位数 2
<対象学生>
(未登録)
<授業の目的および概要>
本講義は国際関係論の理論パラダイムの動向を検討するとともに、国際関係論の中心的課題である安全保障を鍵概念として、国際システムの特質とその変容を明らかにする。特に欧米での安全保障問題の展開と国際システムにおける信頼醸成概念の検討を軸に、国際関係論の全体像と今日的課題について考察する。
<到達目標>
国際関係の現在的諸問題とその背景についての一般的理解、および批判的考察の方法を学ぶ。
<授業の方法>
講義及び受講生の報告による演習形式
<成績評価の方法>
No評価項目割合評価の観点
1小テスト/レポート課題 70  %着眼点、論旨一貫性、オリジナリティ 
2平常点/受講態度 30  %積極的な取り組み 
<受講に際して・学生へのメッセージ>
積極的な授業参加を期待する。
<テキスト>
  1. 授業中に指示する
<参考書>
  1. グローバリゼーションの現在, 一藝社, ISBN:4901253069
  2. チャールズ・カプチャン, アメリカ時代の終わり, NHK出版, ISBN:4140019824&32
  3. 平和政策, 有斐閣
  4. 岩崎正洋・坪内淳(編), 国家の現在, 芦書房
<授業計画の概要>
1 方針説明と受講生へのアンケートなどによる意見聴取<BR>2 国際関係の理論と現実<BR>3 冷戦後の世界秩序とアメリカ<BR>4 国際機構の意味変化<BR>5 地域主義の解明<BR>6 歴史的視点−冷戦を中心に<BR>7 地域紛争<BR>8 国際テロ<BR>9 文明間対立?<BR>10国際経済、貿易、貧困<BR>11地球規模の問題群−環境、人権、宗教<BR>12国家主権と紛争介入、予防外交<BR>13現代国際関係をどうみるか<BR>14まとめと展望<BR>15試験等