授業科目名
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スポーツバイオメカニクス
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時間割番号
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172020
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担当教員名
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木島 章文
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開講学期・曜日・時限
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前期・水・I
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単位数
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2
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<対象学生>
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3年次生
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<授業の目的および概要>
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運動には巧拙がある.巧い運動とは効率的に,かつ確実に目的とする出力を得る動作である.講義では日常動作における巧さの仕組みを解説するとともに,巧さを表現・研究する方法について,実例を挙げて解説する.
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<到達目標>
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身体動作の仕組みを機械的に整理しながら,最大化すべき目的関数を確認する.最終的には,運動制御と学習の理論を下地に,この関数を最大化する練習を計画する.あくまで力学的な問題を心身を動かしながら考える思考法を身につけたい.
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<授業の方法>
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講義
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<成績評価の方法>
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No | 評価項目 | 割合 | 評価の観点 |
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1 | 試験:期末期 | 80 % | 出席2/3(10回)以上の者に最終試験の受験資格を与える | 2 | 平常点/受講態度 | 20 % | 出席2/3以上 |
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<受講に際して・学生へのメッセージ>
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<テキスト><BR>適宜配布<BR><BR><参考書><BR>適宜呈示
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<テキスト>
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(未登録)
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<参考書>
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(未登録)
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<授業計画の概要>
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1 ガイダンス<BR>2 重心位置の計算<BR>3 移動速度と加速度の計算<BR>4 加速度と力との関係<BR>5 運動量と力積の関係<BR>6 巧い動きの力学的条件<BR>7 エネルギー効率を手がかりとした動作評価<BR>8 情報処理効率を手がかりとした動作評価<BR>9 運動制御の計算論的理解<BR>10 運動制御の心理学的理解<BR>11 運動学習におけるでたらめさの効用<BR>12 運動学習における力学的条件の整備<BR>13 対人プレーに関する研究動向<BR>14 集団プレーに関する研究動向<BR>15 まとめ
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